タイトル等
町立久万美術館 2013年度企画展
新井淳一の布 伝統と創生
会場
町立久万美術館
会期
2013-09-14~2013-11-24
休催日
月曜日と祝日の翌日
開催時間
午前9時30分~午後5時
観覧料
一般800(500)円
高大生500(400)円/小中生400(300)円
前売り[一般のみ]500円
[8月上旬より県内プレイガイド等で発売開始]
( )内は20名以上の団体、高齢[65歳以上]・身障・療育各手帳の提示の際の割引料金
主催者
久万高原町/町立久万美術館/愛媛新聞社/愛媛CATV
協賛・協力等
[後援]南海放送/テレビ愛媛/あいテレビ/愛媛朝日テレビ/FM愛媛
[助成]芸術文化振興基金
[協力]尾池テック株式会社/公益財団法人三宅一生デザイン文化財団
[企画協力]マンゴスティン
概要
新井淳一[1932-]は、自由な発想で先鋭的な「まだ見ぬ布」を次々と生み出してきた稀代のテキスタイル・プランナーです。未来を見据える布づくりには伝統的な手仕事への愛情と、革新的な科学技術への夢が注がれています。

新井淳一は群馬県桐生市に生まれました。学生時代は文学や演劇に親しみ、高校卒業と同時に家業である織物業に従事します。従来の布の製作にとどまらず、早くから新しい布の創作をはじめました。天然素材を多用し、素材本来の性質を最大限に引き出した布、コンピュータを駆使して複雑な模様を描き出したジャカードの布、透明フィルムに金属を蒸着させた金銀糸で織った超軽量の布、さらにその布の金属部分を薬品で部分的に溶かし、透明と反射を共存させた布。新井の既成の枠にとらわれない布づくりは常に見る者を驚かせてきました。

1970年代から1980年代には、三宅一生や川久保玲ら世界的なファッションデザイナーとの協働により、さらに制作の幅を広げています。その独創的な布は世界中から注目を集め、2011年には英国王立芸術大学院より名誉博士号を授けられました。

本展では新井淳一の約60年にわたる布づくりを紹介します。布によるダイナミックなインスタレーションに加えて、新井の創造にインスピレーションを与えたさまざまな民族衣装などを展示。一枚の布に込められたものづくりの想いを感じていただきながら、「布の空間」をご堪能ください。
イベント情報
ギャラリートーク
「テキスタイルの創生と新井淳一」
講師:わたなべひろこ
[日本テキスタイルデザイン協会会長/多摩美術大学名誉教授]
日時:2013年9月14日[土]15:45―
会場:久万美術館ロビー
参加費:入館料のみ

ギャラリートーク
「石内都 新井淳一を語る」
講師:石内都 [写真家]
日時:2013年10月6日[日]14:00―
場所:久万美術館ロビー
参加費:入館料のみ
ホームページ
http://www.kumakogen.jp/culture/muse/kikaku/index.html
会場住所
〒791-1205
愛媛県上浮穴郡久万高原町菅生2番耕地1442-7
交通案内
● JRバス
(約2時間毎 ※土日曜及び祝日は減便になりますのでご注意下さい)
JR 松山駅から 久万・落出方面行きバス乗車、久万中学校前バス停下車(約70分)、徒歩約10分。

● 自家用車で
松山市内から 国道33号で高知方面へ約1時間、高知市内から国道33号で松山方面へ約2時間。
松山自動車道松山I.Cからは 国道33号を高知方面へ約40分
いずれも久万中学校前交差点で 県道12号(西条久万線)へ折れ、0.8km東進。右手にございます。

駐車場は普通車で45台駐車可。(無料・物産館みどりと共用)
バス駐車可。(なるべく事前にご一報下さい)
ホームページ
http://www.kumakogen.jp/culture/muse/
愛媛県上浮穴郡久万高原町菅生2番耕地1442-7
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