タイトル等
川上澄生の平峯劉吉時代
―岸田劉生に憧れた青春―
会場
鹿沼市立川上澄生美術館
2階展示室
会期
2013-07-13~2013-09-29
第Ⅰ期「川上澄生と岸田劉生」7月13日[土]~8月4日[日]
第Ⅱ期「平峯劉吉の登場」8月6日[火]~8月25日[日]
第Ⅲ期「リアリズムの影響~静物を中心に~」8月27日[火]~9月29日[日]
休催日
月曜日 (ただし7月15日、9月16日、9月23日は開館)、7月16日[火]、9月17日[火]、9月24日[火]
開催時間
午前9時~午後5時
入館は午後4時30分まで
観覧料
一般 300円(200円)、高校・大学生 200円(100円)、小・中学生 100円(50円)
※( )内は20名以上の団体料金、「東武沿線美術館連携事業」共通券割引料金
※9月1日[日]は洋燈忌記念講演会のため入場無料
※毎週土曜日は小・中学生無料
※毎月第3日曜日は鹿沼市内の小・中学生と同伴のご家族は無料
※障がい者手帳の交付を受けている方とその介護者1名は無料
概要
川上澄生は、1913年(大正2)頃から1919年(大正8)にかけ「平峯劉吉 (ひらみねりゅうきち)」というペンネームを用いて、『文章世界』と『秀才文壇』に絵や詩歌を投稿していました。
「平峯劉吉」の名で投稿された草画やペン画、詩歌などはおよそ30点に及びます。『文章世界』の懸賞表紙図案への採用や、詩歌では俳人の若山牧水、詩人の三木露風や北原白秋から評価を受けています。これは川上澄生の創作意欲が10代にして旺盛であったこと、さらにその質が第三者の客観的な視点から見ても一定の評価が得られるものであったことを示すものです。
この時期、川上澄生が憧れていたのが岸田劉生で、「平峯劉吉」のペンネームも、岸田劉生の名前から一字取られています。川上澄生の日記やスケッチには岸田劉生のサインを模倣したものや、岸田劉生をほうふつとさせる徹底したドローイングを見ることができます。
本展覧会は、これまでほとんど知られていなかった川上澄生の「平峯劉吉」時代にスポットを当て、投稿雑誌をはじめ、岸田劉生への憧れを示す作品や資料を紹介するものです。
イベント情報
■館長と楽しむ作品鑑賞会
日時:7月13日[土] 午後2時~2時30分
会場:2階展示室 ※企画展チケットが必要です

■ギャラリー・トーク (学芸員による作品解説)
日時:8月17日[土] 午後2時~2時30分
会場:2階展示室 ※企画展チケットが必要です

■企画展記念講演会「若き日の川上澄生」
日時:7月20日[土] 午後1時30分~3時
講師:西山 純子氏 (千葉市美術館学芸員)
会場:鹿沼市民情報センター2階 子育て情報室A
定員:30名 ※聴講無料
申込:美術館へ電話でお申し込み下さい
ホームページ
http://kawakamisumio-bijutsukan.jp/index.php?id=90
会場住所
〒322-0031
栃木県鹿沼市睦町287-14
交通案内
●JR日光線 鹿沼駅から 徒歩20分
●東武日光線 新鹿沼駅から 徒歩30分
●東北自動車道 鹿沼I.C.から 約6km
ホームページ
https://kawakamisumio-bijutsukan.jp/
栃木県鹿沼市睦町287-14
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