タイトル等
秋の特別展
「画道精進」 椿貞雄と実篤
―船橋市・清川コレクションを中心に―
会場
調布市武者小路実篤記念館
会期
2013-10-26~2013-12-01
休催日
月曜日 (但し11月4日は開館、11月5日は休館)
開催時間
9:00~17:00
観覧料
大人 200円 小・中学生 100円
概要
千葉県船橋市で代々医業を営んできた清川家が三代にわたり収集・保存してきた美術品184点が、平成11年に船橋市へ寄贈されました。
この清川コレクションには、岸田劉生らとともに草土社を創設し、『白樺』の活動にも参加して武者小路実篤と交友のあった、画家・椿貞雄の作品が多くあります。これは、二代弘道氏が椿と親交があり、また、三代尚道氏は学生時代に椿に師事し、制作に励んだ体験により、長く清川家と椿の交流があったことによるものです。
武者小路は椿について「自己の道を実に忠実にわき目を見ず進み切って、ますます熱心に仕事をした」と、そのひたむきな写実の道へ突き進む制作姿勢を称え、また、椿は10歳年上の武者小路について「僕にとっては親の様なもので、何もかも教ってきた。どんなに苦しい時でも武者サンの事を思うと元気にされ希望を与えられる。」と、椿にとり師の岸田劉生とともに、武者小路が大きな存在であったことを知ることができます。
本展覧会は、船橋市のご協力のもと、普段見る機会の少ない、清川家が代々収集してきたコレクションから椿貞雄の作品を中心に展示し、関連の資料などとともに椿貞雄と実篤との交友を紹介いたします。
イベント情報
★展示解説
日時: 11月16日(土) 13:30~14:30
解説: 福島さとみ (当展覧会担当学芸員)
申込: 不要。当日、直接会場へ。 (入場料のみ)
会場住所
〒182-0003
東京都調布市若葉町1-8-30
交通案内
<京王線>
仙川駅 または つつじヶ丘駅下車 徒歩10分

<小田急線>
成城学園前駅より 「調布駅」、または「神代団地」行バス、稲荷前下車 徒歩5分

<お車の場合>
周辺道路が狭いため、中・大型バスをご利用の場合は事前にお問い合わせください。
ホームページ
https://www.mushakoji.org
東京都調布市若葉町1-8-30
Webcat plus 展覧会タイトル等から関連資料を連想検索