タイトル等
―平成25年度公立美術館巡回展支援事業―
詩人と美術
瀧口修造のシュルレアリスム展
ミロから『プロフェッサー』と敬愛された唯一の日本人
会場
足利市立美術館
会期
2013-11-03~2013-12-23
休催日
月曜日(11月4日、12月23日を除く)、11月5日(火)
開催時間
10時~18時
入館は17時30分まで
観覧料
一般700(560)円/高校・大学生500(400)円/中学生以下無料
*( )内は20名以上の団体料金

*障がい者手帳をお持ちの方は、観覧料が免除になります。
*「いきいきパスポート」をお持ちの方、および両毛広域都市圏内にお住まいの65歳以上の方は無料です。(住所、年齢を証明できるものをご提示ください)
*第3日曜日「家庭の日」11月17日(日)、12月15日(日)は、中学生以下のお子様を同伴のご家族は無料となります。
主催者
足利市立美術館、瀧口修造展実行委員会
協賛・協力等
後援:朝日新聞宇都宮総局、㈱下野新聞社、㈱栃木南部よみうりタイムス、㈱両毛新聞社
協力:(公財)足利市みどりと文化・スポーツ財団、東武鉄道㈱
助成:財団法人地域創造
概要
瀧口修造(1903-1979)は、戦前からシュルレアリスムの紹介者として歴史的な存在であると同時に、詩作、造形美術の実践にあたったシュルレアリストとして今なお注目される存在です。瀧口の批評の眼、思想は1958年生涯最初で最後のヨーロッパ旅行において、一つの転換点を迎えたと言われていますが、本展ではその1958年の旅行を糸口に、シュルレアリスムに至る精神形成がなされた青年期の小樽時代から、やがてアンドレ・ブルトンの著作に衝撃を受けて西洋美術へと分け入った半生をたどります。
瀧口が詩から西洋美術へとしだいに関心を移すなかで、どのような批評精神を持っていったのかを可能な限り実作品によって展覧し、これまで紹介されることのなかった新たな側面を探るとともに、未だ詳らかではない瀧口の小樽時代を検証し、そこからシュルレアリストとしての瀧口の生涯と業績の俯瞰を試みます。
イベント情報
①武満徹ピアノ曲コンサート
武満徹が瀧口修造に捧げたピアノ曲を中心に演奏します。
日時:11月4日(月・祝)15:00~ 参加費:無料
演奏:木村裕 (ピアノ奏者・詩人) 会場:入口ロビー

②ワークショップ
「子どもから大人まで楽しめるデカルコマニー講座」
瀧口修造がさかんに取り組んだ「デカルコマニー」の技法を使って作品をつくります。
日時:11月10日(日)13:30~ 参加費:300円
講師:斉藤祝子 (美術家) 会場:多目的ホール
対象:小学校高学年以上 (定員:30名)

③ワークショップ「詩作と朗読の会」
瀧口修造によるシュルレアリスム詩を解説した後、参加者が実際に詩をつくって発表します。
日時:11月24日(日)13:30~ 参加費:300円
講師:生野毅 (詩人) 会場:多目的ホール
対象:小学生以上 (定員:20名)

④講演会「瀧口修造 旅する眼差し」 参加費:無料
日程:12月1日(日)14:00~ 会場:多目的ホール (定員:60名)
講師:吉増剛造 (詩人) 聞き手:篠原誠司 (足利市立美術館学芸員)

⑤学芸員によるギャラリートーク
日程:11月17日(日)・12月15日(日)14:00~
参加をご希望の方は、当日開始時刻に美術館受付へお集まりください。
*各日15:30より多目的ホールにて「瀧口修造の肉声を聴く会」
(瀧口修造による講演会録音の聴講)を行います。
参加費:無料ですが、ギャラリートークにご参加される高校生以上の方は観覧料が必要です。

◎関連事業への参加および申し込み方法
※各関連事業に参加された方が展覧会をご観になる場合は、別途観覧料が必要です。(高校生以上)
①コンサートおよび⑤ギャラリートーク:お申し込みは不要です。開始時刻に会場へお集まりください。
②③ワークショップおよび④講演会:電話(0284-43-3131)にて事前にお申し込みください。定員になり次第締め切らせていただきます。
ホームページ
http://www.watv.ne.jp/~ashi-bi/2013-takiguchi-jikai.html
会場住所
〒326-0814
栃木県足利市通2-14-7
交通案内
電車:
JR両毛線「足利駅」・東武伊勢崎線「足利市駅」下車 徒歩10分
バス:
足利市生活路線バス「美術館前」下車
車:
北関東自動車道「足利I.C.」より15分、「太田・桐生I.C.」より20分
東北自動車道「佐野・藤岡I.C.」より40分
ホームページ
http://www.watv.ne.jp/~ashi-bi/
栃木県足利市通2-14-7
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