タイトル等
新井淳一の布
―伝統と創生
会場
足利市立美術館
会期
2013-07-06~2013-09-01
休催日
月曜日(ただし、7月15日は開館)/7月16日[火]
開催時間
午前10時~午後6時
入館は午後5時30分まで
観覧料
一般700(560)円
大高生500(400)円
中学生以下無料
( )内は20名以上の団体料金

●障がい者手帳をお持ちの方は観覧料が免除になります。
●「いきいきパスポート」をお持ちの方、及び両毛広域都市圏内にお住まいの65歳以上の方は無料です。(住所・年齢を証明できるものをご提示ください)
●第3日曜日「家庭の日」(7月21日、8月18日)は、中学生以下のお子さまを同伴のご家族は無料となります。
●8月3日[土]は足利花火大会のため無料となります。
主催者
足利市立美術館/東京新聞
協賛・協力等
[後援]桐生市
[協力]尾池テック株式会社/公益財団法人三宅一生デザイン文化財団/株式会社桐生タイムス社/(公財)足利市みどりと文化・スポーツ財団/東武鉄道(株)
[企画協力]マンゴスティン
概要
新井淳一[1932-]は、自由な発想で先鋭的な「まだ見ぬ布」を次々と生み出してきた稀代のテキスタイル・プランナーです。未来を見据える布づくりには伝統的な手仕事への愛情と、革新的な科学技術への夢が注がれています。

新井淳一は桐生市に生まれました。学生時代は文学や演劇に親しみ、高校卒業と同時に家業である織物業に従事します。従来の布地製作にとどまらず、早くから新しい布の創作をはじめました。天然素材を多用し、素材本来の性質を最大限に引き出した布、コンピュータを駆使して複雑な模様を描き出したジャカードの布、透明フィルムに金属を蒸着させた金銀糸で織った超軽量の布、さらにその布の金属部分を薬品で部分的に溶かし、透明と反射を共存させた布。新井の既成の枠にとらわれない布づくりは常に見る者を驚かせてきました。

1970年代から1980年代には世界的なファッションデザイナーとの協働により、さらに制作の幅を広げています。その独創的な布は世界中から注目を集め、2011年には英国王立芸術大学院より名誉博士号を授けられました。

本展は、1995年に当館で開催した「新井淳一・熊井恭子二人展 『光と風と』」に続く、新井淳一の二度目の展覧会です。布によるインスタレーションを交え、新井淳一のおよそ60年にわたる布づくりを紹介するとともに、発想の原点となった民族衣裳もあわせて展示します。さらなる発展を遂げた新井淳一の布の息吹を感じながら、めくるめく空間をご堪能ください。
イベント情報
1―開催記念対談「まだ見ぬ布」
新井淳一×黒田亮子 [美術史家]
日時:2013年7月14日[日]/午後2時30分―
会場:足利市立美術館多目的ホール|定員:80名

2―ワークショップ「布で渦をまく」
新井淳一氏の布で美しい大渦をつくります。|講師:元吉千津子
日時:2013年8月4日[日]/午後2時―
[雨天決行/悪天候の場合は延期となります]
会場:足利市立美術館玄関前広場|定員:20名

●関連企画1,2はいずれも参加無料です。参加ご希望の方は、電話[0284-43-3131]で事前にお申し込みください。定員になり次第締め切らせていただきます。|展覧会観覧の場合は別途観覧料[高校生以上]が必要となります。

3―学芸員によるギャラリートーク
日時:7月28日[日]、8月17日[土]、8月25日[日]
お申し込みは不要です。参加ご希望の方は、当日午後2時に美術館受付にお集まりください。|参加費は無料ですが、高校生以上の方は観覧料が必要です。
ホームページ
http://www.watv.ne.jp/~ashi-bi/2013-arai-jikai.html
会場住所
〒326-0814
栃木県足利市通2-14-7
交通案内
電車:
JR両毛線「足利駅」・東武伊勢崎線「足利市駅」下車 徒歩10分
バス:
足利市生活路線バス「美術館前」下車
車:
北関東自動車道「足利I.C.」より15分、「太田・桐生I.C.」より20分
東北自動車道「佐野・藤岡I.C.」より40分
ホームページ
http://www.watv.ne.jp/~ashi-bi/
栃木県足利市通2-14-7
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