タイトル等
棚田康司「たちのぼる。」展
会場
伊丹市立美術館/旧岡田家住宅・酒蔵
会期
2013-04-06~2013-05-26
休催日
月曜日(4月29日・5月6日は開館、4月30日・5月7日は休館)
開催時間
10:00~18:00
入館は17:30まで
観覧料
一般 800(700)円、大高生 450(350)円、中小生 150(100)円
*( )内は20名以上の団体割引 *兵庫県内の小中学生はココロンカード、クローバーカード呈示にて無料 *4市1町(伊丹市・川西市・宝塚市・三田市・猪名川町)の高齢者割引有(平日60歳以上、土日祝65歳以上)
主催者
伊丹市立美術館・伊丹市立伊丹郷町館[公益財団法人伊丹市文化振興財団・伊丹市]/神戸新聞社
協賛・協力等
共催:伊丹市教育委員会 特別協力:ミヅマアートギャラリー 協力:兵庫県立明石高等学校美術科/東北生活文化大学高等学校 後援:サンテレビジョン/ラジオ関西
概要
現代彫刻家、棚田康司は一貫して木彫に取り組み、特に2001年ベルリン滞在後からは「一木造り」という日本古来の木彫技法によって「少年少女」を彫りつづけてきました。手足が長く脆弱なほど細身で不安定に立ちながらも、揺るぎない意思と神秘性を秘める少年少女たちは、「人間」の本質を現し、今日の世界に生きる人間像を投影しているといえるでしょう。
本展のタイトルにある「たちのぼる。」という言葉は、煙のようにゆらゆらと揺れながら天空へ昇っていく少年少女をモチーフとする、本展初公開となる最新作につけられたタイトルでもあります。本作は、東日本大震災の被災地である東北生活文化大学高等学校美術コース(仙台市)と、阪神淡路大震災が起こった年に生まれた兵庫県立明石高等学校美術科の生徒たちの協力のもと制作され、あらゆる試練に遭遇しながらも一人の人間として上昇するイメージ、また上昇して欲しいという想いが込められました。
関西初の大規模個展となる本展では、大学院修了作品から最新作までの約50点の彫刻、さらに制作の源泉であるスケッチなどを展示し、棚田の制作を網羅的に紹介します。また隣接する旧岡田家住宅・酒蔵(江戸時代/重要文化財)にも作品展示するなど、存在力をもって立ち現れる像たちが構築する深遠な世界をご覧いただきます。
イベント情報
アーティスト・トーク:棚田康司
日時:4月6日(土)、28日(日)各日14:00―15:00(予定)
場所:本展会場内 ※聴講無料/要・当日観覧券(申込不要)

ワークショップ「木で“家”をつくろう!」
木のブロックを削って色を塗り、小さな家をつくります。
※展示作品《家の少女》とともに会期中展示します。
日時:4月7日(日)①10:30―12:30 ②14:00―16:00
場所:美術館1階講座室/講師:棚田康司
定員:各回先着20名(小学生~大人、ただし10歳未満は要保護者同伴)
参加費:1,000円(材料費/観覧料含む)
事前申込:電話にてお申込ください
(美術館 072-772-7447まで、上記の時間どちらかをお選びください)

対談
三沢厚彦(彫刻家)×棚田康司
日時:4月27日(土) 14:00―15:30(予定)
場所:美術館1階講座室
定員:100名
※聴講無料/要・当日観覧券(申込不要)
ホームページ
http://artmuseum-itami.jp/exhibition/upcoming_exhibition/3393/
会場住所
〒664-0895
兵庫県伊丹市宮ノ前2-5-20
交通案内
阪急伊丹駅より徒歩北東へ約9分/JR伊丹駅より徒歩北西へ約6分/阪急バス伊丹中央停留所より徒歩北へ約3分
ホームページ
https://itami-im.jp/
兵庫県伊丹市宮ノ前2-5-20
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