タイトル等
企画展
姫ぎみたちのひな道具
会場
林原美術館
会期
2013-02-08~2013-03-30
休催日
月曜日(祝日の場合は翌日)
開催時間
10時~17時
入館受付は16時30分まで
観覧料
一般 500円 高校生 300円 小・中学生 無料
友の会会員 無料 障害者手帳提示の方・付添者 無料
団体(20名様以上)、シルバーカード提示の方 2割引
主催者
林原美術館
協賛・協力等
◎後援 岡山県郷土文化財団、山陽新聞社、NHK岡山放送局、RSK山陽放送
概要
春の到来とともに、子供も大人も楽しみにしている雛祭り。お雛様を飾って子供、特に女児の健やかな成長を願う桃の節句と呼ばれるこの行事は、三月の最初の巳の日に行われた中国の古いお祓(はら)いに由来します。けがれや災いを移して川に流した「ひとがた」の人形や、赤子に病気や災いが降りかからぬよう身代わりとして枕元においた「天児(あまがつ)」などの風習と、幼い子供がままごとの様な小さな道具を使って遊ぶ「ひいなあそび」とが混ざり合い、江戸時代には現在の雛祭りの形式になり、豪華な雛道具が飾られるようになりました。
当館では岡山藩主池田家に伝わった雛道具を所蔵しています。雛道具は大名の婚礼調度を写した精巧で愛らしい作品です。なかには姫君の実家の家紋が入った雛道具があり、池田家の歴史の一端をうかがい知ることができます。
本展ではそれらの雛道具とともに、池田光政の次女、輝姫が一条家に嫁ぐ時に調えられた重要文化財の綾杉地獅子牡丹蒔絵婚礼調度とを比較してご覧頂きます。
清少納言は枕草子の中で「うつくしきもの」として「雛の調度(中略)ちひさきものはみなうつくし」と書いています。時代を超えて人々を魅了する雛道具の「ちひさきもの」と豪華な大名の婚礼調度とを、姫君たちの生活に思いをはせながらお楽しみください。
イベント情報
ギャラリートーク 会期中の毎週土曜日14時から学芸員によるギャラリートークを行います
(ただし3月2日はスペシャルギャラリートークを行います)

ワークショップ「貝合わせ体験」

ひな道具の展覧会に合わせ、大名の婚礼調度のひとつである貝合わせを使った日本古来の遊びの解説を行い、林原美術館ロビーにて貝合わせを体験していただきます。参加費等詳しくは美術館にお問い合わせください。
◎日時 平成25年2月17日(日)
◎講師 後楽園で貝合わせを楽しむ会の方々
◎定員 24名(要予約)
会場住所
〒700-0823
岡山県岡山市北区丸の内2-7-15
交通案内
■JR岡山駅から 徒歩25分
■岡電バス/ 岡電高屋行 県庁前下車 徒歩3分
■宇野バス/ 瀬戸駅前行・四御神行 県庁前下車 徒歩3分
■市内電車/ 東山行 県庁通下車 徒歩7分
■循環バスめぐりん/ 県庁線、県庁・京橋線(Cルート) 県庁前下車 徒歩3分
ホームページ
https://www.hayashibara-museumofart.jp/
岡山県岡山市北区丸の内2-7-15
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