タイトル等
仏像半島
―房総の美しき仏たち―
二〇十三年 春。
千葉市美術館に
房総半島の仏像が
あまた 降臨。

群像・巨仏・美仏…百余体。
会場
千葉市美術館
会期
2013-04-16~2013-06-16
休催日
5月7日(火)・5月20日(月)・6月3日(月)
開催時間
10:00~18:00
毎週金・土曜日は20:00まで
*入場受付は閉館の30分前まで
観覧料
一般1,000円(800円)、大学生700円(560円)
*小・中・高校生、障害者手帳をお持ちの方とその介護者1名は無料
*( )内は前売り、団体20名以上、および市内にお住まいの65歳以上の方の料金
主催者
千葉市美術館/読売新聞社/美術館連絡協議会/「仏像半島―房総の美しき仏たち」実行委員会
協賛・協力等
協賛 ライオン/清水建設/大日本印刷/損保ジャパン/日本テレビ放送網
概要
房総の地に仏教文化が及んだのは7世紀後半といわれています。以来豊かな大地と海とを背景に多くの寺院が建立され、多彩な造形活動が展開されてきました。本展は、近年見いだされた諸仏や最新の研究成果を視野に入れ、改めて房総の仏教文化の本質を探ろうとするものです。
展示室に集うのは、房総半島各地から選りすぐられた仏像百余体。平安前期の森厳な作例に始まり、定朝様や鎌倉様式を受容してゆく流れを追う一方で、「七仏薬師と妙見菩薩」「干葉が生んだ法華の傑僧たち」といったこの地ならではのテーマも検証します。また造立当初の雰囲気を再現すべく、仏像群を立体的に配置。いつもの干葉市美術館とはひと味違った、劇的な展示空間を体感していただきます。
房総を代表する諸仏のほか、長らく非公開であった秘仏や新出の仏像を数多く含む、まさに決定版といってよい内容です。燦々と降り注ぐ陽光と緑深き森、そして豊穣な海―。恵まれた自然に守られ、東国らしい大らかな野趣と意外なほどの洗練を示す房総の仏像たち。その魅力にふれるまたとない機会を、どうぞお見逃しなく!
イベント情報
●"波の伊八"特別出品!
波を彫らせたら天下一と謳われた江戸時代の彫物大工、初代伊八こと武志伊八郎信由(1751-1824)。房総の仏像が一堂に会するこの機会に、石堂寺多宝塔の脇間彫刻16面(ほか)が特別出品されます。
●県外からも続々お里帰り!
日蓮宗の祖である日蓮は安房国(現在の鴨川市小湊)の出身。以来房総の地は法華の傑僧を数多く輩出しています。本展では日蓮をはじめ日朗や日像、日親らにゆかりの彫刻や絵画を多数紹介。その多くは県外からのお里帰りです。
●日本の音楽の源ヘ―声明を聴く!
天台声明と真言声明の公演を、1階さや堂ホールにて会期中数度にわたり開催。
その荘厳で迫力ある祈りの響きをお楽しみいただきます。
●期間限定カフェがオープン!
展覧会期中、「蓮池茶房(仮称)」が1階さや堂ホールにオープン。軽食と期間限定のスイーツやドリンクをご用意してお客様をお迎えします。
●ほかにも多彩なイベント目白押し!
妙光寺の"ひげのお祖師様"更衣セレモニーや仏像たちのふるさとを訪ねるバスツアー、仏像コスプレワークショップ、連続講演会やギャラリートークなど、イベントが盛りだくさん。
詳細は2013年2月中旬に決まる予定です。美術館までお問い合わせください。
展示替え情報
*会期中に展示替を行います。
会場住所
〒260-8733
千葉県千葉市中央区中央3-10-8
交通案内
[JR千葉駅東口より]
■徒歩約15分
■千葉都市モノレール県庁前方面行「葭川(よしかわ)公園駅」下車 徒歩5分
■京成バス(バスのりば7)より大学病院行または南矢作行にて「中央3丁目」下車 徒歩2分
■JR千葉駅へは東京駅地下ホームから総武線快速千葉方面行で約42分

[京成千葉中央駅東口より]
■徒歩約10分

[東京方面より車では]
■京葉道路・東関東自動車道で宮野木ジャンクションから木更津方面へ、貝塚IC下車、国道51号を千葉市街方面へ約3km、広小路交差点近く

*地下に、区役所と共用の機械式駐車場があります。(無料)
車高155センチを超える車の駐車スペースが少ないため、お待ちいただくことがあります。
混雑時はご不便をおかけすることもありますので、公共交通機関でのご来館をお願いします。
ホームページ
https://www.ccma-net.jp
千葉県千葉市中央区中央3-10-8
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