タイトル等
當麻曼荼羅完成1250年記念 特別展
當麻寺(たいまでら)
―極楽浄土へのあこがれ―
会場
奈良国立博物館
会期
2013-04-06~2013-06-02
休催日
毎週月曜日(ただし4月29日、5月6日は開館。5月7日[火]は休館)
開催時間
午前9時30分~午後5時
ただし4月26日以降の金曜日は午後7時まで、入館は閉館の30分前まで
観覧料
一般 当日(個人)1,200円 前売・団体1,000円
高大生 当日(個人)800円 前売・団体600円
小中生 当日(個人)500円 前売・団体300円
※観覧券は、奈良国立博物館観覧券売場、近鉄の主要駅、近畿日本ツーリスト、JR東海ツアーズ、日本旅行、チケットぴあ(Pコード765-565)、ローソンチケット(Lコード55488)、セブンチケット(セブンコード021-232)、CNプレイガイド、イープラス(http://eplus.jp)などで販売します。
※前売りの販売は3月6日(水)~4月5日(金)までです。 ※団体は20名以上です。
※障害者手帳をお持ちの方(介護者1名を含む)は無料です。
※この観覧料金で名品展(なら仏像館・青銅器館)もご覧になれます。

■當麻寺での現地特別公開・拝観割引
日本最古の梵鐘として名高い當麻寺の国宝梵鐘は、展覧会会期中、當麻寺境内で特別公開いたします。梵鐘に近づくことのできる稀有な機会をお見逃しなく。また展覧会会期中、本展と當麻寺(※)を巡るスタンプラリーを実施します。本展観覧スタンプで當麻寺の拝観料が割引になり、當麻寺拝観スタンプで本展の観覧料が当日料金の200円引となります。規定数以上のスタンプを集めれば記念品をプレゼント!詳細は当館ホームページ等でご確認ください。
(※)伽藍三堂と4塔頭の計5か所。
主催者
奈良国立博物館、當麻寺、読売新聞社
協賛・協力等
後援=文化庁、奈良県、葛城市、NHK 奈良放送局、奈良テレビ放送 協賛=あいおいニッセイ同和損保、岩谷産業、きんでん、清水建設、大伸社、大和ハウス工業、非破壊検査 協力=シーシーエス、JR東海、日本香堂、仏教美術協会
概要
當麻寺(たいまでら)(奈良県葛城(かつらぎ)市)は二つのピークを持つ山・二上山の東麓に位置する寺院です。本尊はその名も「當麻曼荼羅(たいままんだら)」。阿弥陀如来の極楽浄土の様子をあらわす、約4m四方の巨大な掛幅(かけふく)です。この曼荼羅は天平宝字7年(763)、一人の高貴な姫(中将姫(ちゅうじょうひめ))の極楽往生を願う思いによって織りあらわされた奇跡の曼荼羅として広く知られ、信仰され続けてきました。そしてお寺の背後にそびえる二上山へ沈む夕日に、人々は西方極楽浄土へのあこがれの思いを重ね続けてきたのです。
本展ではこの「當麻曼荼羅」とともに極楽浄土信仰の拠点となった當麻寺のすがたをご覧いただきながら、1300年以上前の草創期には弥勒如来を本尊とした寺院であり、後には密教化し、修験道(しゅげんどう)とも深く関わるなど、信仰を重層させてきた當麻寺の奥深い歴史とその魅力に迫ります。寺宝を一堂に会し、関連資料を加えて開催する史上初の「當麻寺」展、ぜひご期待ください。
イベント情報
■公開講座
4月20日(土) 「當麻曼荼羅と中将姫説話の諸相」 日沖敦子氏(神戸学院大学専任講師)
5月4日(土・祝) 「〈寺史〉のなかの役行者 ―當麻寺は役行者の旧跡に建つ」 川崎剛志氏(就実大学教授)
5月18日(土) 「當麻曼荼羅の信仰史」 北澤菜月(当館学芸部研究員)
5月25日(土) 「當麻寺の彫像」 岩田茂樹(当館学芸部長補佐)

※いずれも午後1時30分~3時(午後1時に開場し、入場券を配布します)。当館講堂にて。定員194名(先着順)。
※聴誌無料(入場の際には、展覧会の観覧券もしくはその半券、国立博物館パスポート等をご提示ください)。

■学術シンポジウム「綴織當麻曼荼羅」
4月27日(土)、当館講堂にて。
※詳細・お申込方法については当館ホームページ等でご確認ください。

■當麻寺による出張イベント@奈良博(ならはく)
4月7日(日) 「中将姫と當麻曼荼羅 絵解き拝礼式とともに」
(講話と実演)
當麻寺中之坊院主 松村實昭師

4月14日(日) 「當麻寺聖衆来迎練供養会式と菩薩講」
(講話と実演)
當麻寺護念院住職 葛本雅崇師、菩薩講中

4月29日(月・祝) 「極楽浄土へのあこがれ」
(講話)
當麻寺奥院住職 川中光教師

5月3日(金・祝) 「當麻寺の雑学」
(講話)
當麻寺西南院住職 山下真弘師

※いずれの回も午後2時~3時。詳細、お申し込み方法については当館HP等でご確認ください。
展示替え情報
※期間中、展示替えがあります。
ホームページ
http://www.narahaku.go.jp/exhibition/2013toku/taimadera/taimadera_index.html
会場住所
〒630-8213
奈良県奈良市登大路町50
交通案内
◆電車・バスを利用する

近鉄奈良駅下車 登大路町を東へ徒歩約15分
JR奈良駅または近鉄奈良駅から市内循環バス外回り(2番)「氷室神社・国立博物館」バス停下車すぐ

関西国際空港からリムジンバス JR奈良駅行き「近鉄奈良駅」バス停下車 徒歩約15分
大阪国際空港からリムジンバス 奈良/天理行き「近鉄奈良駅」バス停下車 徒歩約15分


◆自動車を利用する

駐車場について
専用の駐車場はありません。周辺の駐車場をご利用下さい。
正倉院展期間中は大変混雑いたします。
登大路自動車駐車場 午前6時~午後10時
大仏前自動車駐車場 午前9時~午後5時 (団体バス予約優先)
高畑自動車駐車場 午前9時~午後5時

なお、歩行困難な方は当館係員にご相談ください。

名古屋方面から
西名阪自動車道・天理I.C.から国道169号線を北へ約15分。

大阪方面から
第二名阪道路・宝来I.C.から国道369号線を東へ県庁を越えて約1分。
西名阪自動車道・天理I.C.から国道169号線を北へ約15分。

京都方面から
京奈和自動車道・木津I.C.から国道24号線を南へ、国道369号線を東へ約1分。
ホームページ
https://www.narahaku.go.jp/
奈良県奈良市登大路町50
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