2年前は油彩をご紹介しましたが、今回は鉛筆画中心の展示です
「作品」は、白地を何層も鉛筆で黒く塗りつぶし、わずかに白い部分を残してデザインされています。
繰り返される行為は単調ではなく、所々微妙に四角の大きさを変えたりずらしたりすることで目の錯覚を起こさせるようなデザインになっています。
鉛筆画の大変根気のいった仕事ぶりが写真だとお伝えしにくいので、会場で作品から離れたり近寄ったりしてじっくりご覧ください
立体作品は、牛乳瓶のふたや段ボールといった身近なモノを使って作られています。
「マニ車」は、仏教の仏具の、あのマニ車から発想を得ているのでしょうか。
目が回りそうなふたの数に何か意味があるのかと思い、ちょっと数えてみました。
34個でひと括りにされたふたがおよそ221個
くるくる回せたら…と思いつつ手を引っ込めました。
ぜひ、こちらも実際にご覧になって面白さを実感してください。