タイトル等
呉市制110周年・呉市立美術館開館30周年記念
南薫造と教え子たち
荻太郎、渡辺武夫、野見山暁治、新延輝雄
会場
呉市立美術館
会期
2012-10-06~2012-11-25
休催日
月曜日(ただし10/8は開館、10/9は休館)
開催時間
10時~17時
入館は16時30分まで
観覧料
一般1,000円(前売・団体800円)、高大生400円(団体300円)、小中生200円、敬老割500円、市民割800円
※団体は20名以上、敬老割は呉市在住の70歳以上、市民割は呉市在住者(いずれも要証明書)
主催者
呉市立美術館、呉市文化振興財団、中国新聞社
協賛・協力等
●後援/NHK広島放送局、中国放送、広島テレビ、広島ホームテレビ、テレビ新広島、広島エフエム放送
●協力/光風会広島支部、新制作協会広島事務所・日洋会瀬戸内支部・東京藝術大学美術学部広島県同窓会
概要
呉市出身の南薫造は,明治末から大正・昭和にかけて,日本洋画壇の中心で活躍しました。東京美術学校(現・東京藝術大学)卒業後はイギリスに留学,印象派風の清新な画風を学び,母校の教授として後進の育成にも力を注ぎました。
その教え子たちもまた,戦後の画壇で実力を発揮してきました。荻太郎は,人間の生と死を重厚な造形で表現し,新制作協会を中心に活躍。渡辺武夫は,穏やかで詩情あふれる風景画を日展,光風会に発表。戦没画学生の遺作を集めた『無言館』の創設に関わった野見山暁治は,みずみずしい色彩と奔放な筆致で独自の画風を確立。新延輝雄は,日展,日洋展を中心に,光と影が柔らかに溶け合う清澄な風景画を描きました。本展では,郷土作家・南薫造の多大な功績を顕彰するとともに,個性豊かな教え子たちの多彩な魅力を約90点の作品により紹介します。
イベント情報
❶講演会「南薫造と東京美術学校」
日時/10月6日(土) 13:00~14:30
講師/野見山暁治(洋画家)

❷ミュージアムコンサート
日時/10月14日(日) 11:00~,14:00~
演奏/呉シティ・ウィンド・アンサンブル

❸アーティスト・トーク 各14:00~
日時/10月20日(土) 岡本隆寛(洋画家)
日時/10月21日(日) 三原捷宏(洋画家)
日時/10月28日(日) 木下 和(洋画家)
日時/11月11日(日) 守長雄喜(洋画家)

❹講演会「南薫造と昭和10年代」
日時/11月4日(日) 13:30~15:00
講師/寺本泰輔(呉市立美術館館長)

❺朗読会&作品鑑賞会 各14:00~ 朗読/ハートフル
日時/10月13日(土) 新延輝雄『日時計』ほか
日時/11月17日(土) 野見山暁治『四百字のデッサン』ほか

❻創作ワークショップ「印象派の技法で描く」(高校生・一般対象)
日時/10月27日(土) 13:30~
講師/大路 誠(洋画家・野呂山芸術村交流員)

❼創作ワークショップ「画家に挑戦!」(小・中学生対象)
日時/11月10日(土) 13:30~
講師/向川貴晃(洋画家・野呂山芸術村交流員)

※❶❻❼は事前申込が必要です。はがき・FAX・メールのいずれかで、住所・氏名(ふりがな)・学年・連絡先を明記の上、各係まで。申込多数の場合は抽選。詳細は美術館までお問い合わせ下さい。
※関連イベントに参加される方は、展覧会の入館料が必要です。
展示替え情報
会期中、一部展示替えがあります
会場住所
〒737-0028
広島県呉市幸町入船山公園内
交通案内
●JR広島駅から
呉線快速で30分, JR呉駅下車 約800m

●呉駅前バスのりば③番から
〔音戸・倉橋方面行〕5分, 「眼鏡橋」下車 約200m

●広島バスセンター⑥番から
〔呉本通6丁目行〕50分, 「四ツ道路」下車 約500m

●広島東ICから
広島呉自動車道(クレアライン)経由で30分
ホームページ
https://www.kure-bi.jp/
広島県呉市幸町入船山公園内
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