タイトル等
開館25周年記念
北斎と広重
きそいあう江戸の風景
ちょいと
のぞいてごらんよ
会場
町田市立国際版画美術館
会期
2012-10-06~2012-11-25
前期:10.6.SAT―10.28.SUN 後期:10.30.TUE―11.25.SUN
休催日
月曜 ただし10月8日(月・祝)は開館、10月9日(火)は休館
開催時間
午前10:00~午後5:00
平日 午前10:00~午後5:00(入場は午後4:30まで)
土・日・祝日 午前10:00~午後5:30(入場は午後5:00まで)
観覧料
一般 1000(800)円 大・高生=500(400)円 65歳以上=500(400)円
( )内は20名以上の団体料金です。 ※展覧会初日10月6日(土)と11月3日(土・文化の日)は入場無料です。
※身体障がい者手帳または愛の手帳等をお持ちの方と付き添いの方1名は半額となります。 ※中学生以下は入場無料です。
主催者
町田市立国際版画美術館
協賛・協力等
協力:小田急電鉄株式会社
概要
富士山のさまざまな姿を理知的な画面構成で描いた葛飾北斎(かつしかほくさい)、温和で親しみやすい筆致の風景画を残した歌川広重(うたがわひろしげ)。この二大巨匠の浮世絵は今なお私たちを、どこか懐かしく、また同時に新鮮な江戸の風景の中に誘ってくれます。
浮世絵は江戸時代中期に誕生し、はじめ芝居と遊里を中心的な題材としていました。いっぽう、風景表現の可能性を試みる絵師も少なくありませんでした。こうした流れを受けて、江戸時代後期には風景画が浮世絵の重要なジャンルとして本格的に開花します。そのきっかけとなったのが、北斎の『冨嶽三十六景(ふがくさんじゅうろっけい)』と広重の『東海道五拾三次(とうかいどうごじゅうさんつぎ)』という、ふたつの金字塔的作品だったのです。
この展覧会では、浮世絵の風景画が北斎と広重によって大成するまでの道のりを三部構成、総計約420点の作品を通じてご紹介し、江戸時代を生きた人々が風景に向けた多彩な「まなざし」に迫ります。
開館25周年をむかえた町田市立国際版画美術館がおくる、ユニークな内容の展覧会です。ぜひご覧ください。
イベント情報
講演会〔手話通訳付〕 午後2:00~3:30 会場:美術館講堂(申し込み不要 先着150名) 聴講無料、ただし企画展観覧の方が対象です。
10月14日(日) 「浮世絵風景画の造形と流通―広重を中心に―」 大久保純一(おおくぼじゅんいち)(国立歴史民俗博物館教授・本展覧会監修者)
11月10日(土) 「北斎か、広重か」 神谷浩(かみやひろし)(名古屋市博物館副館長)
11月11日(日) 「私と浮世絵」 斎藤文夫(さいとうふみお)(川崎・砂子(いさご)の里資料館館長)

<和>を楽しむ!―シリーズ大衆文化と浮世絵
①、②、③の1は美術館講堂で開催、町田市イベントダイヤル(Tel.042-724-5656)で9月21日(金)正午~10月1日(月)に受付(申し込み順)
*詳細は美術館公式サイトでお知らせします。*参加の方は当日購入した企画展観覧券が必要です。
③の2は美術館エントランスホールで開催、当日正午より整理券を配布

①10月8日(月・祝) 午後2:00~3:30
三遊亭竜楽(さんゆうていりゅうらく)独演会(150名)
演目:「阿武松(おおのまつ)」ほか1席
江戸名所にちなむ落語2席をお楽しみいただきます。
※学芸員による展覧会鑑賞ワンポイント講座つき

②10月23日(火)
午後2:00~3:30
井浦新(いうらあらた)トーク・イベント(150名)
日本美術愛好家でありデザイナーとしても活躍する俳優の井浦新氏が、独自の視点から浮世絵の魅力について語ります。

③11月4日(日) 茶道家堀内ギシオによるワークショップ&茶会
1.「茶レンジ!茶人養成講座―あなたも30分で茶人になれる」
1回目/午前10:30~ 2回目/午前11:15~ 各回20名
2.「江戸の茶の湯 武家茶道 遠州流『綺麗さび』茶会」
午後1:00~4:00

復刻浮世絵の摺り体験 復刻した浮世絵版画の版木を使って摺り(単色)を体験します。
1回目 10月27日(土) 2回目 11月17日(土) 午後1:30~3:30 会場:美術館エントランスホール
参加無料、当日午後1:00より整理券を配布 対象:子どもから大人まで(未就学児は保護者同伴)
おひとりあたりの所要時間は約5分、各日先着30名(予定)

「イベントはまだまだあります!」
①市立中央図書館での講演会
10月7日(日) 午後2:00~4:00
佐々木守俊(当館学芸員)「江戸末期の風景画」
*申込制です。詳細は町田市立中央図書館(Tel.042-728-8220)にお問い合わせください。
②講演会〔手話通訳付〕
11月3日(土・祝) 午後2:00~3:30 会場:美術館講堂
河野結美(当館学芸員)「きそいあう江戸の風景」
*聴講無料、ただし企画展観覧の方が対象です。
③館長によるスペシャル・ギャラリー・トーク
10月28日(日) 午後2:00より1時間程度
*観覧券をご用意のうえ2階企画展示室入口にお集まりください。
④学芸員によるギャラリー・トーク
10月21日(日)、11月18日(日)、11月23日(金・祝)
午後2:00より1時間程度
*観覧券をご用意のうえ2階企画展示室入口にお集まりください。
展示替え情報
前期:10.6.SAT―10.28.SUN 後期:10.30.TUE―11.25.SUN
*このほか、一部の作品を随時展示替えします。
ホームページ
http://hokusai-hiroshige.hanga-museum.jp/outline.html
展覧会問合せ先
町田市イベントダイヤル TEL042-724-5656
会場住所
〒194-0013
東京都町田市原町田4-28-1
交通案内
徒歩

[小田急線 町田駅より 徒歩約15分]
小田急線町田駅東口(交番のある出口)を出る → 踏切を背にして商店街を直進 → 最初の信号を左折 → 原町田大通りを直進 → 町田街道につきあたったら、交差点を横断して右折 → 二つ目の角(タイムズ駐車場が目印)を左折して直進 → 芹ヶ谷公園に入り、公園の中の階段を下りきった右手が美術館

[JR 横浜線 町田駅(中央口)より 徒歩約15分]
JR 町田駅中央口改札を出て右折 → 歩道橋のスロープを下って原町田大通りを直進 → 町田街道につきあたったら、交差点を横断して右折 → 二つ目の角(タイムズ駐車場の手前)を左折して直進 → 芹ヶ谷公園に入り、公園の中の階段を下りきった右手が美術館

[JR 横浜線町田駅(ターミナル口)より 徒歩約12分]
JR 町田駅ターミナル口(横浜方面側の出口)の改札を出て右折 → 広場に出るので、駅を背にして正面の階段を下りて直進 → 三つ目の信号「版画美術館入口」で町田街道を横断 → さらに直進して急な坂道を下りきった左手が美術館
※たいへん急な坂道です。足元にお気をつけください。

バス・車

[バス停「高ヶ坂センター前」から 徒歩7分]
東急ツインズ前の町田バスセンター8番乗り場から 神奈川中央交通バス「92系統 高ヶ坂団地行き」に乗車、「高ヶ坂センター前」で下車。来た道を戻って最初の角を右折、道なりに直進、左前方が国際版画美術館です。下車してから徒歩約6~7分。バスは1時間に2~3本程度運行しています。運賃は、現金運賃200円/IC運賃195円。
※町田駅方面にお帰りになる場合、バス停のスタンドがありませんが、道路反対側の「カフェ」の前でお待ちください。

[平日は町田市民バス「まちっこ」もご利用になれます。]
「まちっこ」には公共施設巡回ルートと相原ルートがあります。国際版画美術館へのもよりの停留所「原町田四丁目」へはどちらのルートでもおいでになれます。下車してから徒歩約8分。
※「まちっこ」は平日のみの運行です。土・日・祝日、年末年始は運行しておりません。ご了承ください。

[車によるアクセス]
● 東名高速道路 町田インターチェンジ方面から
横浜町田IC 八王子方面出口から国道246号線「東名入口」の交差点を渋谷方面へ右折、約300メートル先町田街道入口「町田市辻」を左折、町田街道を約5キロ進んで、「三塚」の交差点で右折、成瀬街道に入り約300メートル先の「高ヶ坂」交差点を左折してすぐのコンビニ前を左折、道なりに約300メートル先が国際版画美術館です。

● 八王子方面から
町田街道を横浜方面に進み、「旭町」交差点を過ぎて「版画美術館入口」交差点を左折し(狭いので注意)下りきった左手が国際版画美術館です。
※「版画美術館入口」交差点は大型バスは進入禁止です。
ホームページ
http://hanga-museum.jp/
会場問合せ先
町田市イベントダイヤル Tel.042-724-5656
東京都町田市原町田4-28-1
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