タイトル等
倉敷市立美術館の日本画
―人と自然と―
会場
倉敷市立美術館
2階第2展示室・第3展示室
会期
2012-09-01~2012-10-14
休催日
月曜日(ただし祝日または振替休日の場合は翌日)
開催時間
9時~17時15分
入場は16時45分まで
観覧料
一般200円(150円)、高大生100円(70円)、小中生50円(30円)
( )内は20名以上の団体料金
倉敷市内の小中学生はいきいきパスポートまたは生徒手帳の提示で無料
65歳以上の方、心身障がい者とその介護者1名は無料
主催者
倉敷市立美術館
概要
倉敷市立美術館は、郷土ゆかり作家の日本画約320点を所蔵しています。このたびの展覧会では「人と自然」をテーマに、高梁川流域を中心とした日本画の流れを伝える、当館日本画コレクションの概要をご紹介します。
近世後期以降の岡山では、南画と写生画、ふたつの流れをくむ画家たちが活躍しました。南画とは、中国の元・明時代の絵画に影響を受け、江戸時代後期に興った画派のひとつで、所蔵作家では、岡山の南画の発展に貢献した黒田綾山をはじめ、近代以降は柚木玉邨などが挙げられます。
また、18世紀円山応挙が創始した写生画は、動植物や風景をありのままに描き、南画と共に江戸時代後期人気を博しました。この流れからは岡本豊彦が近世日本画の発展に寄与し、豊彦の系譜からは池田遙邨や稲葉春生らが活躍しています。
このふたつの流れの外にも、御船綱手や金谷朱尾子ら美術学校出身、寺松国太郎のように洋画家の手がける日本画など、明治期以降は多彩な動きが見られます。いずれも中心となる主題は、風景や動植物などの自然や人物像です。
江戸中期から平成までの郷土ゆかりの日本画の数々を通し、人と自然をめぐる表現がどのように変遷していったか、約90点の作品によりご鑑賞ください。
イベント情報
●担当学芸員による列品解説会
日時 9月2日(日)・10月7日(日)14時~(約40分間)
会場 2階第2展示室・第3展示室
※参加自由。ただし、入場券が必要です。

●ふれあい造形教室「屏風祭りに参加しよう!-墨で扇画面を描こう-
ー」
紙に墨で、魚、昆虫、動物などの海山の生き物を描きます。絵を扇形に切り抜き、大きな屏風に貼りこんだら、「屏風祭り」で大公開!
今年の屏風祭りは見るだけでなく、参加しよう!!

実施日時 9月30日(日)13時30分~16時30分
場所 3階第2会議室
講師 森山知己氏(日本画家)
参加費 実費(500円以内程度)
対象 小学生3年生以上
定員 20名(先着順)
お申込方法 電話で美術館に直接お申込ください。
準備するもの
①書道用筆(大筆がよい)・毛氈
②描きたいものの手本(絵・写真など)
③雑巾、エプロンなど(汚れよけのため)
①、②は、なくてもこちらで準備いたします

お問合せ先 倉敷市立美術館 TEL086-425-6034
ホームページ
http://www.city.kurashiki.okayama.jp/dd.aspx?itemid=55601
会場住所
〒710-0046
岡山県倉敷市中央2-6-1
交通案内
JR倉敷駅から南に徒歩10分

バスをご利用の場合

倉敷駅前から

・両備バス/ 3番乗り場 吉岡行き
大原美術館前下車 徒歩1分

・両備バス/ 4番乗り場 大高行き
大原美術館前下車 徒歩1分

・下電バス/ 5番乗り場
(塩生線)
(茶屋町・イオンモール倉敷線)
大原美術館前下車 徒歩1分

お車をご利用の場合

・山陽自動車道 倉敷ICより 約15分

・山陽自動車道 早島ICより 約15分
ホームページ
https://www.city.kurashiki.okayama.jp/dd.aspx?menuid=11459
岡山県倉敷市中央2-6-1
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