タイトル等
智美術館開館10周年記念
十三代・十四代今泉今右衛門
色鍋島の粋
会場
菊池寛実記念 智美術館
会期
2012-10-06~2013-01-06
休催日
毎週月曜日(10月8日、12月24日は開館)、10月9日(火)、12月25日(火)、年末年始[12月28日(金)~2013年1月1日(火・祝)]
開催時間
11:00~18:00
入館は17:30まで
観覧料
一般1,000円/大学生800円/小中高生500円
主催者
公益財団法人菊池美術財団、財団法人今右衛門古陶磁美術館
概要
今泉今右衛門(いまいずみいまえもん)家は、江戸時代に佐賀・鍋島藩で発展した色絵磁器である色鍋島の絵付を継承してきた陶家です。鍋島藩の藩窯で代々御用赤絵師を務め、藩窯が廃止された後は、絵付だけではなく素地から窯焼まで全工程に取り組み、高度に様式化された、気品と創造性に溢れる色鍋島の意匠を現代に伝えてきました。
十三代今右衛門(1926~2001)は、伝統に立脚しながらも、「吹墨」「薄墨」の技法を確立し、独自の文様表現に挑み、色鍋島に現代性を打ち出しました。
十四代(1962~)は、今右衛門を襲名して10年、白化粧を用いる「雪花墨はじき」の技法や、新たな上絵技法「プラチナ彩」など、伝統に自らの創意を加え、現代色鍋島を貪欲に追求しています。
十四代の作品を中心に襲名後10年の軌跡を辿るとともに、十三代の代表作を合わせ、現代色鍋島の粋をご紹介いたします。
イベント情報
■講演会
「伝統から創造、そして発展ヘ―十三・十四代今泉今右衛門―」
11月10日(土)15時~ 当館展示室前において
講師:三輪嘉六氏(九州国立博物館館長)

■作家対談
11月17日(土)15時~ 当館展示室前において
講師:八代清水六兵衞氏、十四代今泉今右衛門氏
歴史ある陶家において、伝統を継承するとともに一作家として活躍されるお二人にお話を伺います。

■アーティスト・トーク
12月15日(土)14時~ 当館展示室前において
十四代今泉今右衛門氏によるギャラリー・トークを開催いたします。

■西洋館見学会
10月27日(土)、12月8日(土) 各日11時~
定員:20名様・予約制(TEL03-5733-5131)
参加費:8,000円
当館敷地内の西洋館(登録有形文化財)の通常非公開の内部を、展覧会の期間中に特別公開いたします。 西洋館のご案内(建築家 篠田義男氏による)、美術館観覧料(学芸員の解説付き)、レストラン「ヴォワ・ラクテ」でのランチ代を含みます。

■ミュージアムコンサート in TOMO
10月26日(金)18時45分~(開場18時30分)
定員:40名様・予約制(TEL03-5733-5131)
参加費:3,000円(観覧料・ワンドリンクを含む。当日観覧券をお持ちの場合は2,000円)
出演:平野悦子(ヴァイオリン)、高橋梓(ヴィオラ)
閉館後の展示室で、クラシックコンサートを開催いたします。

■学芸員によるギャラリー・トーク
10月20日/11月3日、24日/12月1日、22日/2013年1月5日(各日土曜日、14時~)

■ナイト・ミュージアム ~トークライブ~
閉館後の展示室で作品を身近に感じていただきながら、トークイベントをお楽しみください。
11月18日(日) 18時30分~(開場18時15分)
当館展示室において
出演:十二代市川團十郎氏(歌舞伎役者)
山川静夫氏(エッセイスト・元NHKアナウンサー)
十四代今泉今右衛門氏
定員:60名様・予約制(TEL03-5733-5131受付は9月19日[水]より)
参加費:5,000円(観覧料・ワンドリンクを含む。当日観覧券をお持ちの場合は4,000円)
会場住所
〒105-0001
東京都港区虎ノ門4-1-35 西久保ビル
交通案内
【地下鉄各駅からのアクセス】
・日比谷線・神谷町駅: 出口4bより徒歩6分
・南北線・六本木一丁目駅: 改札口より徒歩8分 (改札口を出て正面左前方のエスカレーターを乗り継いで一番上まで上がって下さい)
・南北線/銀座線・溜池山王駅: 出口13より徒歩8分
・銀座線・虎ノ門駅: 出口3より徒歩10分

【バスによるアクセス】
「神谷町駅前」下車徒歩7分
・都バス・渋88 (渋谷駅前―新橋駅前)
・都バス・橋86 (目黒駅前―新橋駅前)
・都バス・浜95 (品川車庫前―赤羽橋駅前)
ホームページ
https://www.musee-tomo.or.jp/
東京都港区虎ノ門4-1-35 西久保ビル
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