タイトル等
博物図譜とデジタルアーカイブⅤ
会場
武蔵野美術大学美術館
展示室3
会期
2012-09-03~2012-10-06
休催日
日曜日・祝日(9月17日[月・祝]は特別開館]
開催時間
10:00~18:00
土曜日、特別開館日は17:00まで
主催者
武蔵野美術大学 美術館・図書館
協賛・協力等
共催|武蔵野美術大学 造形研究センター、日本経済新聞社
概要
このたび、武蔵野美術大学 美術館・図書館では本学造形研究センターとの共催による展覧会「博物図譜とデジタルアーカイブⅤ」を開催いたします。
当館と本学造形研究センターは、平成20年度に文部科学省より「文部科学省私立大学戦略的研究基盤形成支援事業」の選定を受けて以降、荒俣宏氏旧蔵の博物図譜資料のデジタル化を行うと同時に、タッチパネル検索システムの開発・設計に取り組んできました。これまで開催した過去4回にわたる展覧会「博物図譜とデジタルアーカイブ」においては、当時の版画技法や描写された図版を46インチタッチパネル上で500%まで拡大し肉眼で見ることができるようになりました。このデジタル化された博物図譜の高精細な図版の拡大機能は本学学生・研究者はもとより学外の専門家に至るまで大きな関心が寄せられました。
さらに本展では、デジタルアーカイブによる幅広い教育、研究への活用に向けてタッチパネル閲覧システムを発展させ、iPad/iPhone※アプリケーションをリリースします。iPad/iPhone※を利用して、展示会場で実物の博物図譜を横に、画面上で自由にめくり楽しむことができます。また学生や研究者にとって、図像学の観点から美術系・デザイン系の領域を超えて芸術表現に対する視野を広げるだけでなく、一般ユーザーにとっても博物図譜の魅力を充分に味わうことができます。
「博物図譜とデジタルアーカイブ」の総集編となる本展では、荒俣宏氏旧蔵の博物図譜資料と当館が収集してきた博物学関連の稀覯本など約60タイトルを展示し、「18世紀に見る科学と芸術の発展と博物学」、「解剖図」、「ナチュラル・ヒストリー」そして、「日本の博物図譜」などをテーマごとに紹介します。
実物の展示とデジタルアーカイブにより、17世紀以降の芸術と科学の時代の宇宙観、世界観、さらに当時の人々の創造性と探究心を読み解くことが出来ます。また、本展は今日的な「視覚の記述」という観点からも博物図譜の歴史的な意味を再検証する機会となります。

◎本展は「文部科学省私立大学戦略的研究基盤形成支援事業(平成20年~平成24年)」の採択を受けて開催いたします。

※iPad, iPhoneはApple.Incの商標です。
イベント情報
▶荒俣宏客員教授講演会
日時:9月29日[土] 14:30-
会場:武蔵野美術大学 美術館ホール
予約不要

▶荒俣宏客員教授によるiPad/iPhone※アプリ紹介
「博物図譜の楽しみ方」
日時:8月13日[月] 11:00-12:00
会場:Apple Store, Ginza
http://www.apple.com/jp/retail/ginza/
イベントは先着順となります。
席に限りがございますのでお早めにお越し下さい。

※iPad, iPhoneはApple.Incの商標です。
ホームページ
http://mauml.musabi.ac.jp/museum/archives/1459
会場住所
〒187-8505
東京都小平市小川町1-736
交通案内
1. JR中央線「国分寺」駅乗換、西武国分寺線「鷹の台」駅下車 徒歩約18分

2. JR中央線「国分寺」駅北口下車徒歩3分、西武バス「国分寺駅北口入口」発、「武蔵野美術大学」下車すぐ (バス所要時間 約20分)

※お車でのご来館は、ご遠慮下さい。
ホームページ
https://mauml.musabi.ac.jp/museum/
東京都小平市小川町1-736
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