タイトル等
読売新聞大阪発刊60周年・NHK京都放送局開局80周年
近代洋画の開拓者
高橋由一
日本一有名な鮭
会場
京都国立近代美術館
会期
2012-09-07~2012-10-21
休催日
月曜日(ただし、9月17日、10月8日は開館、翌火曜休館)
開催時間
午前9時30分~午後5時
※入館は午後4時30分まで
観覧料
一般(当日)1300円 (前売)1100円 (団体)1000円
大学生(当日)900円 (前売)700円 (団体)600円
高校生(当日)500円 (前売)300円 (団体)200円
※団体は20名以上。
※中学生以下、心身に障がいのある方と付添者1名は無料(要証明)。
※本料金でコレクション展もご覧いただけます。
主催者
京都国立近代美術館、読売新聞社、NHK京都放送局、NHKプラネット近畿
協賛・協力等
協賛:日本写真印刷、あいおいニッセイ同和損保 特別協力:金刀比羅宮 協力:東京藝術大学大学院文化財保存学専攻保存修復油画研究室
概要
《鮭》や《花魁(おいらん)》(いずれも重要文化財)、あるいは《豆腐》、《山形市街図》を描いた画家として知られている、明治時代を代表する洋画家、高橋由一の全貌を紹介する展覧会です。
明治維新後に丁髷(ちょんまげ)を落とし「由一」を名乗るところから、近代洋画の父と呼ばれる高橋由一の活躍がはじまります。この時すでに40歳を超していました。絵が好きで画家になりました、といった甘さは微塵もなく、洋画を日本に普及するのが自分の果たすべき使命だという強い自負にあふれていました。画塾を開き、展覧会を催し、美術雑誌を刊行し、ユニークな美術館建設構想も抱きました。日本には洋画が必要なのだ、ということを必死になって世間にうったえたのです。由一には留学経験がありませんが、本場の西洋画を知らずに写実に挑んだ男が生み出した油絵だからこそ、黒田清輝以降の日本洋画の流れとは一線を画す「和製油画」として日本的な写実を感じさせるのです。
本展では、由一の代表作を網羅し、初期から晩年までの作品を一堂に紹介するほか、イメージソースとなった広重や司馬江漢らの作品、あるいは「由一史料」と呼ばれる文書類もあわせて展示し、「近代洋画の開拓者」高橋由一の魅力を探ります。
イベント情報
記念講演会
●9月8日(土) 午後2時~3時30分
「由一は、なぜ鮭と豆腐を描いたのか」 古田亮氏 (東京藝術大学大学美術館准教授)
●9月22日(土・祝) 午後2時~3時30分
「由一の風景画を中心に」 熊田司氏 (和歌山県立近代美術館館長)
※各日とも、京都国立近代美術館1F講堂
聴講無料、定員100名(当日午前11時から整理券配布)

由一をめぐるワークショップ…9月29日(土)・10月13日(土)
ナビゲーター:朴鈴子、高見澤こずえ (当館研究補佐員)
定員:約10名(要申込) ※詳細は、当館ホームページをご覧ください。
ホームページ
http://yuichi2012.jp/
会場住所
〒606-8344
京都府京都市左京区岡崎円勝寺町
交通案内
□JR~バスをご利用の方
■JR・近鉄京都駅前(A1のりば)から
市バス5番 岩倉行
「岡崎公園 美術館・平安神宮前」下車すぐ

■JR・近鉄京都駅前(D1のりば)から
市バス100番(急行) 銀閣寺行
「岡崎公園 美術館・平安神宮前」下車すぐ

□阪急電鉄・京阪電鉄~バスをご利用の方
■阪急烏丸駅・河原町駅、京阪三条駅から
市バス5番 岩倉行
「岡崎公園 美術館・平安神宮前」下車すぐ

■阪急烏丸駅・河原町駅、京阪祇園四条駅から
市バス46番 平安神宮行
「岡崎公園 美術館・平安神宮前」下車すぐ

□市バス他系統ご利用の方
「岡崎公園 ロームシアター京都・みやこめっせ前」下車徒歩5分
「東山二条・岡崎公園口」下車 徒歩約10分

□地下鉄ご利用の方
地下鉄東西線「東山」駅下車 徒歩約10分


□お車でお越しになる方
当館には、一般のお客様にご利用いただける駐車場がございません。
近隣の有料駐車場施設のご利用をお願いいたします。

有料入館者は、駐車券を持参いただくと駐車場の割引(1台1名)が受けられます。ご来館の際、1F受付に駐車券をお持ちください。
※割引は合計より200円引きとなります。
ホームページ
https://www.momak.go.jp/
会場問合せ先
京都国立近代美術館:Tel.075-761-4111
テレホンサービス(展覧会のご案内):Tel.075-761-9900
京都府京都市左京区岡崎円勝寺町
Webcat plus 展覧会タイトル等から関連資料を連想検索