タイトル等
開館二十周年記念
マックス・エルンスト
フィギュア×スケープ
さあ、恐れないで、不思議の世界(ワンダーランド)へ…
会場
愛知県美術館
会期
2012-07-13~2012-09-09
休催日
毎週月曜日(ただし7月16日(月・祝)は開館)、7月17日(火)
開催時間
10:00~18:00
金曜日は20:00まで(入館は閉館30分前まで)
観覧料
当日 (一般)1,200円 (高校・大学生)900円 (中学生以下)無料
前売・団体 (一般)1,000円 (高校・大学生)700円 (団体は20名以上)
※小・中学生は美術館チケット売場で無料観覧券をお受け取りください。
※上記料金で、コレクション展もご覧いただけます。
※身体等に障がいのある方および付き添いの方には割引制度があります。手帳をお持ちの上、美術館チケット売場にてお問い合わせください。
※前売券販売期間:7月12日(木)まで
※前売券(および当日券)は主要プレイガイド、チケットぴあ(Pコード765-187)、ローソン(Lコード40417)、サークルK、サンクス、セブンイレブンなどでお求めいただけます。
主催者
愛知県美術館、日本経済新聞社、テレビ愛知、「マックス・エルンスト ― フィギュア×スケープ」展実行委員会
協賛・協力等
助成:財団法人地域創造
後援:愛知県・岐阜県・三重県・名古屋市各教育委員会、大阪・神戸ドイツ連邦共和国総領事館、フランス大使館、米国大使館
協力:日本航空
概要
シュルレアリスムを代表する画家のひとりとして知られるマックス・エルンスト(1891-1976)。油彩画からコラージュ、書籍、版画、彫刻まで、複数のジャンルを行き来しながら自由自在に技法を操りイメージを生み出す錬金術師のようなこの画家の作品世界を、「フィギュア」と「スケープ」というキーワードで読み解きます。
フィギュアとは、画面に登場する天使、動物、植物、そして怪物のような不思議で魅力的な存在たちを指し、スケープとは、彼らフィギュアたちが活躍する場所や背景のことを指しています。画家がすべてをコントロールするのではなく、偶然の力を借りて生み出されたスケープのなかから半ば自然に生まれてくるフィギュアたちが見せてくれるのは、どんな不思議な世界なのでしょうか?
エルンストは、自らを鳥の姿をしたキャラクターとして作品世界に繰り返し登場させて、わたしたちを誘い込みます。鳥たちの導くままに、初期から晩年までの国内外約120点の作品の森のなかを進んでゆくうちに、愉しく、そしてときにちょっと恐ろしい、そんなエルンストの新たな魅力にきっと出会うことができるはずです。
イベント情報
◎パネルディスカッション
本展を開催する、横浜美術館、愛知県美術館、宇都宮美術館の各館で1回、計3回の連続パネルディスカッションを開催します。
第2回タイトル:「フィギュアを支える世界 ― エルンストのスケープ」
7月28日(土)13:30-16:00 会場:愛知芸術文化センター12階アートスペースA
申込不要、聴講無料(定員150名)
ゲスト・パネリスト:齊藤哲也 氏(明治学院大学准教授)
登壇者:中村尚明 氏(横浜美術館主任学芸員)、石川潤 氏(宇都宮美術館主任学芸員)
パネリスト・司会進行:副田一穂(愛知県美術館学芸員)

◎ワークショップ「こすって・きって、キャラクターのつくりかた」
8月4日(土)13:00-17:00
会場:アートラボあいち 名古屋市中区錦2-10-30 TEL:052-204-6444
共催:あいちトリエンナーレ実行委員会、オフィス・マッチング・モウル
申込不要、参加無料

◎ギャラリー・トーク(学芸員による展示説明会)
7月21日(土)、8月4日(土)、8月11日(土)、8月25日(土)…各11:00~11:40
7月27日(金)、8月31日(金)…各18:30~19:10
申込不要/観覧券をお持ちの上、開始時刻に美術館ロビーにお集まりください。
ホームページ
http://www-art.aac.pref.aichi.jp/exhibition/index.html
会場住所
〒461-8525
愛知県名古屋市東区東桜1-13-2
交通案内
地下鉄東山線、名城線栄駅、名鉄瀬戸線栄町駅下車、オアシス21連絡通路経由徒歩3分
ホームページ
http://www-art.aac.pref.aichi.jp/
愛知県名古屋市東区東桜1-13-2
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