タイトル等
特別展
ス・ドホ
DO HO SUH in between
アジア、そして世界との間で。韓流アーティストの挑戦。
会場
広島市現代美術館
会期
2012-08-04~2012-10-21
休催日
月曜日(ただし、8月6日、9月17日、10月8日は開館、翌日は休館)
開催時間
午前10時~午後5時
入場は閉館の30分前まで
観覧料
一般¥1,000(¥800)、大学生¥700(¥600)、高校生¥500(¥400)、小中学生・65歳以上無料
*( )内は、前売り及び30名以上の団体料金
主催者
広島市現代美術館、中国新聞社
協賛・協力等
助成:公益財団法人 花王 芸術・科学財団
後援:駐広島大韓民国総領事館、駐大阪大韓民国総領事館 韓国文化院、広島県、広島市教育委員会、中国放送、広島エフエム放送、尾道エフエム放送
概要
伝統と現代、個と集団、出自と世界、の間(in between)を行き来する

活躍の場を世界に広げる韓国出身のアーティスト、ス・ドホは、異文化との折衝に身を置き、移動やそれに伴うアイデンティティーの変化をテーマに90年代半ばから布を使った建築的作品や、人型を用いた大型のインスタレーションを制作してきました。アジアの手工芸が持つ繊細さと、集合体のパワーが放つダイナミズムを備えた作品は、驚くほど精巧で、感嘆の声が上がるほど大掛かりなものです。本展は「移動と可動建築」、「ひとびとの力」の2部構成で、日本で初公開となる初期作品から近作まで、ス・ドホの活動を広く紹介します。
家族、伝統、民族などの出自を象徴する「家」をモチーフにした代表作では、軽やかな半透明の布や精巧に作られたフィギュアで、移動の時代の記憶、身体性、個人空間の概念などを視覚化します。さらに個と集団の関係性に目を向けるス・ドホは、パーソナルな視点から、文化、歴史、社会というパブリックなものを見つめていきます。日本のサブカルチャーから受けた大きな影響も見いだせるス・ドホの造形世界に本格的に迫る展覧会です。
イベント情報
■【《ブループリント》の下で】トークシリーズ(当日先着順100名 要特別展チケット 13:30受付開始)
ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展(2010年)で発表されたス・ドホの作品《ブループリント》の下で、ゲストを招いた卜ークシリーズを行います。
●ス・ドホ(アーティスト) 聞き手:神谷幸江(広島市現代美術館) 8月4日(土)14:00-15:00※通訳あり
本展アーティストが制作について、空間への関心について語ります。

●SO-IL/ジン・リュウ&フローリアン・イーデンバーグ(建築家) 8月25日(土)14:00-15:30※通訳あり
2008年NYで結成。MoMA PS1若手建築家賞を受賞したユニットが、仮設空間の可能性を提案します。

●三分一博志(建築家) 聞き手:松隈洋(京都工芸繊維大学美術工芸資料館教授) 10月開催
犬島アートプロジェクト「精錬所」をはじめとした自作についての講演です(日時詳細はウェブサイトでご案内します)

■ペーパー・ワークショップ「OUCHI」をつくろう!(参加無料 事前申込不要)
紙の家を組み立てて、窓を開けたり、色を塗ったり、自分だけのおうちをつくります。
講師:if blank(アートユニット) 9月17日(月・祝) 開館時間中(受付終了16:00)
※どなたでもご参加いただけます。企画協力:金沢21世紀美術館

■学芸員によるギャラリー・トーク(申込不要・要特別展チケット)
8月5日(日)、10月7日(日) 14:00-15:00
ホームページ
http://www.hiroshima-moca.jp/main/doho.html
会場住所
〒732-0815
広島県広島市南区比治山公園1-1
交通案内
◎広島駅から
[路面電車] 5番「広島港」行き ▶ 「比治山下」下車、約500m

[バス]
①広島バス (26-1番系統) 「旭町」行き
②広島バス (31番系統)「県病院」行き
③広電バス (5番系統) 「大学病院」行き
▶ 「段原中央」下車、動く歩道 比治山スカイウォーク経由で 約700m

[タクシー] 約10分

◎紙屋町から
[バス] 紙屋町(県庁前)バス停
「大学病院」行き(比治山トンネル経由) 広島バス(23-1番系統)
▶ 「段原中央」下車、動く歩道 比治山スカイウォーク経由で 約550m

◎八丁堀から
[バス] 八丁堀 (ヤマダ電機前)バス停
「大学病院」行き(比治山トンネル経由) 広島バス(23-1番系統)
▶ 「段原中央」下車、動く歩道 比治山スカイウォーク経由で 約550m

◎市内循環バス ひろしま めいぷる~ぷ
▶ 「現代美術館前」下車、約100m
ホームページ
https://www.hiroshima-moca.jp/
広島県広島市南区比治山公園1-1
Webcat plus 展覧会タイトル等から関連資料を連想検索