タイトル等
東京オリンピック1964 デザインプロジェクト
会場
東京国立近代美術館
ギャラリー4[2F]
会期
2013-02-13~2013-05-26
休催日
月曜日(2013年3月25日、4月1日、8日、29日、5月6日は開館)、5月7日[火]
開催時間
午前10時~午後5時
金曜日のみ午後8時まで(入館は閉館30分前まで)
観覧料
一般420円(210円)、大学生130円(70円)
・( )内は20名以上の団体料金。いずれも消費税込。
・高校生以下および18歳未満、65歳以上、キャンパスメンバーズ、MOMATパスポートをお持ちの方、障害者手帳をお持ちの方とその付添者(1名)は無料。入館の際、学生証、運転免許証等年齢のわかるもの、障害者手帳をご提示ください。
・「フランシス・ベーコン展」(3月8日(金)~)の観覧料でも当日に限り本展と所蔵作品展をご覧いただけます。
・無料観覧日:3月3日(日)、4月7日(日)、5月5日(日)、5月18日(土・国際博物館の日)
主催者
東京国立近代美術館
協賛・協力等
後援:公益財団法人 日本オリンピック委員会、特定非営利活動法人 東京2020オリンピック・パラリンピック招致委員会
協力:たばこと塩の博物館、逓信総合博物館、独立行政法人日本スポーツ振興センター秩父宮記念スポーツ博物館、東京都江戸東京博物館、凸版印刷株式会社 印刷博物館、新潟県立近代美術館
概要
東京オリンピックは、日本の戦後史の重要イベントとして記憶されています。オリンピックとはいうまでもなくスポーツの祭典ですが、1964(昭和39)年に開催された東京オリンピックは、第二次世界大戦で大きな打撃を受けた日本が、その終結からおよそ20年を経て、奇跡的な経済復興を成し遂げたことを国際社会に示す、日本の威信をかけた国家イベントであり、戦後日本のデザイナーが総力を挙げて取り組んだ一大デザインプロジェクトでもありました。
東京でのオリンピック開催が決定すると、1960年には「デザイン懇談会」が組織され、まずデザインポリシーが決められました。そして、デザイン評論家勝見勝の指揮のもと、シンボルマークとポスターを亀倉雄策、入場券および表彰状を原弘、識章バッジを河野鷹思、聖火リレーのトーチを柳宗理が担当したほか、田中一光をはじめとする当時の若手デザイナーたちが施設案内のためのピクトグラム、プログラムや会場案内図などの制作に組織的に取り組みました。その一連のデザインワークはその後の国際イベントのモデルともなり、国民はオリンピックを通じてデザインの力を身近に感じることになったのです。
2020年のオリンピック招致にむけた機運が高まるいま、あらためて1964年の東京オリンピックを振り返り、一連のデザインワークの全体像を追跡します。
イベント情報
●[ギャラリートーク]
2月24日(日) 当館研究員
3月17日(日) 寺本美奈子(印刷博物館)
4月14日(日) 内藤陽介(郵便学者)
5月19日(日) 鎮目良文(たばこと塩の博物館)
※各日とも午後3時から会場にて。
参加無料・申込不要(要観覧券)

●[公開コロキウム]
「社会システムのなかのオリンピックと〈デザイン〉」
4月21日(日) 午後1:00~午後4:30(開場12:30)
会場:東京国立近代美術館(本館)地下1階講堂
共催:日本学術振興会科学研究費「社会システム〈芸術〉とその変容」 モデレーター:佐藤道信(東京藝術大学)、長田謙一(首都大学東京)、ジリー・トラガヌ(パーソンズ美術大学)、暮沢剛己(東京工科大学)、木田拓也(当館主任研究員)(予定)
※聴講無料、申込不要(先着150名)

●[座談会]
「東京オリンピックのデザイン証言者」
5月12日(日) 午後2:00~午後4:00(開場1:30)
会場:東京国立近代美術館(本館)地下1階講堂
勝井三雄×小西啓介×道吉 剛
※聴講無料、申込不要(先着150名)
ホームページ
http://www.momat.go.jp/Honkan/1964/index.html
会場住所
〒102-8322
東京都千代田区北の丸公園3-1
交通案内
東京メトロ東西線 竹橋駅 1b出口 徒歩3分
ホームページ
https://www.momat.go.jp/
会場問合せ先
03-5777-8600(ハローダイヤル)
東京都千代田区北の丸公園3-1
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