タイトル等
館蔵「明治への道」 時代をかけぬけた人々の書跡(初公開)
─併設「館蔵 伊万里・鍋島 名品展」─
会場
戸栗美術館
会期
2001-09-29~2001-12-24
休催日
月曜日(月曜日が祝日の場合は開館)
観覧料
一般1030(830)円、高大生730(530)円、小中生420(220)円
※( )内は20名以上の団体料金
主催者
戸栗美術館
概要
●館蔵「明治への道」 時代をかけぬけた人々の書跡(初公開)●

「明治」それは今日の日本の礎を築いた改革の時代といえます。「明治維新」は、封建制度に対する下級武士の不満からくる倒幕運動、そして欧米列強の植民地化を回避する対応策として行われたため、民衆のエネルギーから起こった欧州の革命と違い、政府主導の改革であったといえます。こうして、1853年ペリーが来航してわずか15年でおよそ270年続いた徳川幕府は崩壊します。明治政府は江戸時代とはまったく異なった近代的な政治システムを導入し、列強に対抗できる軍事力と産業力の拡充を行い、日本は急速に近代的統一国家として成長していきます。
今展示は、この激動と動乱の時代に明治国家の建設に携わった各界の著名な人々の書跡(書簡や短冊など)を館蔵品より初公開いたします。


●─併設「館蔵 伊万里・鍋島 名品展」─●

江戸町人文化が花開いた元禄~享保時代(1688~1736)、富裕な町人や商人層に流行した献上手・型物とよばれる絢爛豪華な作風の「古伊万里金襴手様式」。これに対して佐賀・鍋島藩の藩窯で、幕府や大名家への贈答用に江戸時代最高の陶技で製作され、元禄~享保にかけて最盛期をむかえる格調高い様式美の「鍋島」。
およそ270年という永きに渡る江戸時代の中で、文化的にいちばん華やいだといわれる時代に、同じ肥前の地で製作された「伊万里」と「鍋島」を比較展示いたします。
ホームページ
http://www.toguri-museum.org/
展覧会問合せ先
tel . 03-3465-0070 fax . 03-3467-9813
会場住所
〒150-0046
東京都渋谷区松涛1-11-3
交通案内
●「渋谷駅」ハチ公口より徒歩15分
●京王井の頭線「神泉駅」北口より徒歩10分
ホームページ
http://www.toguri-museum.or.jp/
東京都渋谷区松涛1-11-3
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