カラフルな既製品を用いたインスタレーションや、鏡やラメ、ガラスを使った立体や平面作品、また写真や映像など幅広い表現で注目を集め続ける鬼頭健吾氏。大胆な色遣いと素材の組み合わせによって、直接身体感覚にうったえるような、独特な空間を生み出しています。
"carousel"(回転木馬)と題された今回の個展では、スライドプロジェクターを使い、色と光が回転しながら混ざり合うような新作のインスタレーションを発表します。
また、人型をなぞった曲線を何重にも重ねたペインティング "cosmic dust”シリーズの新作や、ガラスを使った立体作品も展示予定。
尚、鬼頭健吾氏は、豊田市美術館にて開催予定のグループ展「カルペ・ディエム 花として今日を生きる」(2012年6月30日 - 9月23日)にても、新作を出品します。