タイトル等
ポール・デルヴォー展
夢をめぐる旅
会場
埼玉県立近代美術館
会期
2013-01-22~2013-03-24
休催日
月曜日(2月11日は開館)
開催時間
午前10時~午後5時30分
入場は閉館の30分前まで
観覧料
一般1100円(880円)、大高生880円(710円)
※( )内は団体20名以上の料金。中学生以下と65歳以上、障害者手帳をお持ちの方(付き添いの方1名を含む)は無料です。
併せてMOMASコレクション(1F常設展示室)もご覧いただけます。

[前売券] 一般1100円→880円/大高生 880円→710円
12月22日(土)より、全国のセブンイレブンにて販売開始。
1月8日(火)より当館受付でも販売。
主催者
埼玉県立近代美術館
協賛・協力等
後援◎ベルギー大使館
協力◎エールフランス航空/KLMオランダ航空、JR東日本大宮支社、FM NACK5
特別協力◎ポール・デルヴォー美術館 企画協力◎㈱ブレーントラスト
概要
私は現実を
ある種の《夢》として
描き表そうとしてきました。
事物が本物らしい様相を
保ちながらも
詩的な意味を帯びている、
そんな夢として。
―ポール・デルヴォー

白昼夢のような情景、古代風の建物が並ぶ街、走り抜けていく鉄道、そして静かに佇む女性。ベルギーの画家ポール・デルヴォー(1897-1994)が描く世界は、夢と現実がひと続きになった甘美な幻想に満ちています。
デルヴォーは、印象派風の風景画やベルギーの表現派に影響を受けた人物画を描いていましたが、1930年代にシュルレアリスムに触れ、独自の作風に向かいます。自らの体験と深く結び付いた、思い入れのあるモティーフが重要な役割を担い、鉄道や駅舎、女性像、骸骨などが繰り返し登場し、デルヴォー独特の神秘的な世界が描かれました。
この展覧会では、作者の愛蔵していた鉄道模型やオイルランプなども展示し、絵画に表れるモティーフの起源をひもときながら、デルヴォーが生涯にわたって試みた夢の探求を紹介します。出品作品の約半数は、日本で初公開のものとなります。
イベント情報
【講演会「ポール・デルヴォーを探偵する」】
講師:新保博久(ミステリー評論家)/3月10日(日)午後3時~4時30分/2階講堂/定員:先着100名/料金:無料/内容:デルヴォーの作品群を巨大な1冊の推理小説を読むように解き明かします。

【上映会「ベルギーの現代演劇:モス=ボンテ特集」】
上映作品:「シェルシ・スイート」(1990年)、「悪天候」(1997年)/3月17日(日)午後1時~、3時~(2回上映。上映時間約40分)/2階講堂/定員:先着100名/料金:無料/配給:ダンス・アンド・メディア・ジャパン/内容:ニコール・モスとパトリック・ボンテが主宰するモス=ボンテは、現代のベルギーを代表する劇団です。謎めいた男女の関係や夢の世界を幻想的に描いた映像作品を紹介します。

【担当学芸員によるギャラリー・トーク】
1月26日(土)、2月23日(土)/各日とも午後3時から30分程度/2階企画展示室内/企画展観覧券が必要です。
ホームページ
http://momas.jp/exhibitionguide/exhibition/%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%87%E3%83%AB%E3%83%B4%E3%82%A9%E3%83%BC%E5%B1%95/
会場住所
〒330-0061
埼玉県さいたま市浦和区常盤9-30-1
交通案内
■ JRをご利用の場合
JR京浜東北線 北浦和駅西口より 徒歩3分 (北浦和公園内)
JR東京駅、新宿駅から北浦和駅まで、それぞれ約35分

■ バスをご利用の場合
国際興業バス、西武バスとも 北浦和駅西口前下車 徒歩3分
ホームページ
https://pref.spec.ed.jp/momas/
埼玉県さいたま市浦和区常盤9-30-1
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