タイトル等
特別展示
アール・デコ 光のエレガンス
会場
山口県立萩美術館・浦上記念館
会期
2012-04-28~2012-06-17
休催日
月曜日(ただし、4月30日[月・振替休日]は開館します)
開催時間
9:00~17:00
入場は16:30まで
観覧料
一般1,000(800)円、70歳以上および学生800(600)円
※( )内は前売りおよび20名以上の団体料金です。なお、18歳以下の方、および高等学校、中等教育学校、特別支援学校の生徒は無料
※前売り券はローソンチケットほか、県内プレイガイドにて取扱い
主催者
アール・デコ展萩実行委員会(山口県立萩美術館・浦上記念館、毎日新聞社、tysテレビ山口)
協賛・協力等
後援●萩市、フランス大使館、ドイツ連邦共和国総領事館
協力●エフエム山口
概要
1920年代を中心にしたアール・デコの時代、電気照明の光彩を活かしたモダンなインテリアが人々の暮らしをより豊かなものへと変化させました。
1878年の白熱電球の発明以来、一般家庭にも普及した電気照明器具は、直線と立体の知的な構成を特徴とするアール・デコという美術様式に出会い、新しいラグジュアリーの概念を誕生させたのです。
本展では、パート・ド・ヴェール技法によるカラフルなガラス照明器具をプロローグに陶磁・ガラス・金属・木・漆・石といった素材がみせるマチエールの魅力をシックに調和させたサロンのインテリア照明や、ルネ・ラリックをはじめとするダイニング・ルームにおけるモノトーンの壮麗な光の空間演出、そしてエピローグとしては躍動感にあふれたアール・デコ期の社会を象徴する光とスピードをモチーフとしたオブジェやグラフィックなど、アール・デコの光のエレガンスをご堪能いただける約110作品を、ドーム、国立セーヴル製陶所、ラリックといったアーティストが手がけた、デザイン性豊かな照明器具によるサロンやテーブル・セッティングの再現コーナーも交えて、4部構成の展示で紹介します。
硬質で眩しい電気照明を、優れた芸術感覚によって生活の中に取り入れた、20世紀初頭の知恵とセンスに出会う新しい体験です。
イベント情報
■記念講演会①
日時●4月28日[土]13:30~15:00
場所●山口県立萩美術館・浦上記念館講座室
講師●池田まゆみ氏(美術工芸史家・本展監修者)
演題●「アール・デコ、あるいはマチエールの誘惑」

■記念講演会②
日時●5月19日[土]13:30~15:00
場所●山口県立萩美術館・浦上記念館講座室
講師●室瀬和美氏(漆芸家、重要無形文化財「蒔絵」の保持者)
演題●「日本におけるアール・デコ期の漆芸」

■ワークショップ
「作って!使って!ステンドグラスでランプ!」
日時●4月29日[日・祝]、30日[月・振替休日]
午前部(10:00~12:00)、午後部(13:00~15:00)
場所●山口県立萩美術館・浦上記念館エントランスホール
講師●中村和子氏(ステンドグラス工房ゆとりろ主宰)
費用●3,500円(保険代込み)
募集●小学生以上、40名(各部10名)程度
※小学生は保護者の同伴が必要です。
応募●FAXにて参加者氏名(小学生は保護者氏名も)と年齢(学年)、住所、電話番号、希望日と午前・午後を明記の上お申し込みください。
FAX 0838-24-2403
会場住所
〒758-0074
山口県萩市平安古町586-1
交通案内
◆ 萩市内から美術館へのアクセス

●萩・明倫センターから徒歩約5分、または萩バスセンターから徒歩約12分
●JR 東萩駅から タクシー約7分
●JR 玉江駅から 徒歩約20分
●JR 萩駅から 萩循環まぁーるバス(西回り:晋作くん)約30分

※市外からバスでお越しのお客様は、萩・明倫センター、または萩バスセンターで下車されるのが便利です。
※萩循環まぁーるバスは、萩市役所を起点に松陰神社方面をめぐる東回りと城下町方面をめぐる西回りの2つのコースがあります。美術館からは、西回りバス停「萩美術館 浦上記念館・萩城城下町入口」のご利用が便利です。
ホームページ
https://www.hum.pref.yamaguchi.lg.jp/
山口県萩市平安古町586-1
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