タイトル等
小さな画面に無限の世界
熊谷守一展
会場
伊丹市立美術館・伊丹市立工芸センター
会期
2012-04-14~2012-05-27
休催日
月曜日(ただし4月30日は開館、5月1日は休館)
開催時間
午前10時~午後6時
入館は午後5時半まで
観覧料
一般800(700)円、大高生450(350)円、中小生150(100)円
*( )内は20名以上の団体割引
*兵庫県内の小中学生はココロンカード、クローバーカード呈示にて無科
*4市1町(伊丹市・川西市・宝塚市・三田市・猪名川町)の高齢者割引有(平日60歳以上、土日祝65歳以上)
主催者
伊丹市立美術館・伊丹市立工芸センター[公益財団法人伊丹市文化振興財団・伊丹市]、神戸新聞社
協賛・協力等
共催:伊丹市教育委員会 特別協力:愛知県美術館、天童市美術館
後援:NHK神戸放送局、サンテレビジョン、ラジオ関西
概要
97歳の長寿をまっとうし、約70年間にわたって絵を描きつづけた熊谷守一(岐阜県中津川市、1880-1977)。草花や小さな虫たち、猫、鳥などを、平明で鮮やかな色彩と明瞭な輪郭線で描く独自の作風は「モリカズ様式」と呼ばれ、長い画業のなかで模索を重ね、確立されたものです。
守一の油彩画は小さく、多くは四号の板(約24×33cm)に描かれています。かつて画家仲間からは「天狗の落とし札」と呼ばれることもありました。しかし、そんな小さな画面に、守一は身近にある「いのち」の輝きを描き、無限に広がる世界を表現しています。
作品のみならず、その生き様も多くの人々の関心を集めています。特に2000年以降、守一を紹介する展覧会は日本各地で開催され、数々の刊行物も世に出されました。作品の多くは美術館に所蔵され、展覧会でも公開されてきましたが、個人で所蔵されている作品をはじめ未だ紹介されていないものもあります。
生誕130年、没後30年を過ぎてもなお、私たちを魅了しつづける守一の作品とその人物像に迫るため、本展では、代表作と新たに発見された作品を含めた油彩画144点、日本画26点、書10点により、超俗の画家・熊谷守一の魅力を再検証いたします。
イベント情報
講演会:
「熊谷守一、その人間像と作品に迫る」
4月22日(日)14:00-(約1時間半)
講師:池田良平氏(天童市美術館副館長)
定員:100名
場所:美術館1階講座室
申込不要/聴講無料/要観覧券
ホームページ
http://www.artmuseum-itami.jp/2012_H24/12kumagai.html
会場住所
〒664-0895
兵庫県伊丹市宮ノ前2-5-20
交通案内
阪急伊丹駅より徒歩北東へ約9分/JR伊丹駅より徒歩北西へ約6分/阪急バス伊丹中央停留所より徒歩北へ約3分
ホームページ
https://itami-im.jp/
兵庫県伊丹市宮ノ前2-5-20
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