タイトル等
特別企画展
国立トレチャコフ美術館所蔵
レーピン展
会場
姫路市立美術館
企画展示室
会期
2013-02-16~2013-03-30
休催日
月曜日
開催時間
午前10時~午後5時
入場は午後4時半まで
観覧料
一般/1,000(800)円
大学・高校生/600(400)円
中・小学生/200(100)円
( )内は前売・20名以上の団体料金

前売券取り扱い場所
姫路市立美術館友の会(2月15日まで)、キャスパホール、姫路市文化センター、兵庫県立歴史博物館、神姫バスプレイガイド、ヤマトヤシキ友の会、中井三成堂、ナカムラ画材店、神戸新聞文化センター(姫路駅南)、姫路市中小企業共済センター(会員のみ)、加古川総合文化センター、兵庫県立美術館
主催者
姫路市立美術館、神戸新聞社
協賛・協力等
後援:ロシア連邦外務省、ロシア連邦文化省、ロシア連邦文化協力庁、在日ロシア連邦大使館、ロシア文化フェスティバル組織委員会、サンテレビジョン
協力:日本航空
企画協力:アートインプレッション
*本展覧会は文化庁の美術品補償制度の適用を受けています。
概要
19世紀後半から20世紀にかけてのロシアは激動の時代でした。ロシア革命に至るこの時代、優れた文学者や音楽家が登場しましたが、美術の分野で傑出していたのが、写実主義の画家イリヤ・レーピン(1844-1930)です。
レーピンはこの時代のロシアの重要な美術運動である移動派の中心的画家として活躍しました。移動派とは、美術アカデミーに反発したロシア・リアリズムの画家たちが組織したもので、彼らがロシア各地で巡回美術展を主宰したことから移動派と呼ばれています。
革命前後の激動の時代を生きた画家は、《思いがけなく》や《懺悔の前》といった、当時の社会状況を表す作品や、ロシア史に取材した《皇女ソフィア》や《イワン雷帝》などの歴史画、トルストイやムソルグスキーら同時代人の肖像画など、様々なジャンルで傑作を生み出しています。
本展はロシア絵画の殿堂であり、世界最大のレーピンのコレクションを所有する、モスクワのトレチャコフ美術館の所蔵品から、様々なジャンルにおける油彩と素描、合わせて約80点を紹介する、日本で初めての大規模なレーピンの回顧展です。
イベント情報
講演会
「絵の読み方-レーピンを中心に」
日時:2月23日(土)14時~
会場:当館2階講堂
講師:中野京子氏(作家、ドイツ文学者、『怖い絵』著者)
参加方法:先着100名 無料
13時30分より整理券配布。レーピン展の当日観覧券(半券可)が必要。
(友の会会員証は可)。

「イリヤ・レーピンの絵を読み解く 1870-80年代の歴史画と風俗画」
日時:3月3日(日)14時~
会場:当館2階講堂
講師:籾山昌夫氏(神奈川県立近代美術館 主任学芸員)
参加方法:先着100名 無料

ギャラリートーク
日時:3月9日(土)14時~
会場:企画展示室
解説:当館学芸員
参加方法:先着20名 無料
13時30分より企画展入口で整理券配布。
レーピン展の観覧券が必要です。

子どもギャラリーツアー [ジュニア姫路検定]
『うつくしい絵』と『こわい絵』
・小学校1~3年対象/3月16日(土)9時10分~ 定員20名
・小学校4~6年対象/3月23日(土)9時10分~ 定員20名
カプセルトイを使った体験型鑑賞会です。
学芸員とともに楽しく展覧会場を巡ります。
レーピン展の観覧券が必要です。9時から入館可能。
開始までに当館ロビーにお集まりください。大人も参加可能。

テルミンコンサート
20世紀初頭にロシアに生まれた幻の電子楽器テルミンによる演奏会です。
(出演)竹内正実、濱口晶生(テルミン)、Mable(マトリョミン)他 (曲目)「モスクワ郊外の夕べ」「ともしび」他
日時:3月2日(土)13時~・15時~ 2回公演
会場:当館2階講堂にて 各回先着80名 無料
ホームページ
http://www.city.himeji.lg.jp/art/kikaku/index.html
会場住所
〒670-0012
兵庫県姫路市本町68-25
交通案内
JR・山陽電車 姫路駅より、神姫バス ⑦または⑧乗り場から [3] [4] [5] [61] [62] [64] [81] [82] [84] [86] 乗車約8分、「姫山公園南・医療センター・美術館前」下車すぐ。
姫路駅より 徒歩約20分 (姫路城東隣)。
※美術館には駐車場がありませんので近隣の駐車場(有料)をご利用ください。
※上記路線バスのほか、姫路城ループバスも停車します (停留所は「美術館前」)
ホームページ
https://www.city.himeji.lg.jp/art/
兵庫県姫路市本町68-25
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