タイトル等
新収蔵品展
会場
碧南市藤井達吉現代美術館
会期
2012-04-03~2012-05-13
休催日
月曜日(ただし4月30日は開館)
開催時間
午前10時~午後6時
観覧料
無料
主催者
碧南市藤井達吉現代美術館・碧南市・碧南市教育委員会
概要
碧南市藤井達吉現代美術館では、このたび新収蔵品展を開催いたします。作品の継続的な収集は美術館にとって重要な活動のひとつです。平成23年度、当館においても購入、寄贈、寄託といった様々なかたちで新たな作品を収蔵することができました。
今回収蔵された作品の一部をご紹介すると、当地ゆかりの文人・山中信天翁の屏風や、その信天翁の孫にあたり、また愛知県立芸術大学の創設に尽力した伊藤廉の滞欧時に描かれた作品、フュウザン会を通じて若き日の藤井達吉と交流があった木村荘八の大正期の作品があげられます。中でも木村の作品は時代を象徴する重要な作品のひとつです。この他に、戦後の院展で横山大観賞を受賞するなど活躍し、後にヨーロッパに渡った女流画家・松田文子や、具象と抽象の溶け合った詩的な絵画世界で知られる山口薫の油彩画、市内の野外彫刻《碧と風の輪》の作者・国島征二の作品も寄贈され、本展にて展示いたします。
藤井達吉作品としては、大正期の日本画を含む重要な個人コレクションが寄託されることとなりました。これは開館以来の当館の活動に対して一定の評価を頂いた結果、お預かりできることになったもので、藤井の名を冠する美術館として非常に喜ばしいことです。本展ではこのお預かりした作品を全て展示し、皆様にご覧いただきます。
この機会に碧南市藤井達吉現代美術館の新しい作品達を、是非お楽しみください。
イベント情報
講演会
4月21日[土] 午後2時~午後3時30分
演 題:「23年度の収蔵作品について-藤井達吉を中心に-」
講 師:木本文平(当館館長)
会 場:美術館1階 多目的室
聴講無料 定員60人

ワークショップ (小学生対象)
4月22日[日]①午前10時~正午
②午後2時~午後4時
テーマ:「見て、感じて、描く!」
講 師:当館教育普及スタッフ
参加無料 各回ともに定員12人

ギャラリートーク
(担当学芸員による展示説明会)
4月7日、14日、28日、5月5日、12日の各土曜日
午後2時より30分程度
予約不要 2階ロビーにお集まりください。

講演会・ワークショップともに3月20日[火・祝]より受付開始(定員になり次第締切)。申し込みは電話等で氏名、連絡先、参加人数をお知らせください。
ホームページ
http://www.city.hekinan.aichi.jp/tatsukichimuseum/temporary/sinsyuzo20120405.html
会場住所
〒447-0847
愛知県碧南市音羽町1-1
交通案内
名鉄碧南駅より美術館まで徒歩約6分

■名鉄線ご利用の場合 名鉄本線「知立駅」乗り換え、三河線「碧南駅」下車、南西方向へ徒歩約6分
■JR東海道線と名鉄線ご利用の場合 JR「刈谷駅」乗り換え、名鉄三河線「碧南駅」下車、南西方向へ徒歩約6分
■知多半島道路・阿久比インターから車で20分(衣浦大橋を渡って右折)
■駐車台数に限りがございますので、公共交通機関等をご利用ください。
ホームページ
https://www.city.hekinan.lg.jp/museum/
愛知県碧南市音羽町1-1
Webcat plus 展覧会タイトル等から関連資料を連想検索