タイトル等
開館30周年記念所蔵名品展
仏教美術の名作
会場
MOA美術館
会期
2012-09-07~2012-10-03
休催日
木曜日[祝日は開館]
開催時間
午前9時30分~午後4時30分
入館は午後4時まで
観覧料
大人 1600円/高大生 800円・要学生証/中学生以下無料/65才以上 1200円・要身分証明
[団体割引 1300円]
概要
本年、MOA美術館開館30年周年事業の一環として、コレクションの粋を集めた企画展を開催しております。今回は、当館所蔵品の中でも重要文化財指定の作品が特に多く、近年若年層からも注目を集めている仏教彫刻をはじめ仏教絵画・工芸の優品の数々をご覧いただきます。
仏教は、長い歳月をかけ、広大なアジア大陸の各地域に伝わり、中国・朝鮮半島を経て日本に請来されました。日本の独特な風土の中で仏教文化は、武家や貴族をはじめさまざまな階層の人々に受容され、多彩な文化財が生み出されました。「過去現在絵因果経断簡(かこげんざいえいんがきょうだんかん)」奈良時代(重文)(※前期展示)や、「釈迦八相図(しゃかはっそうず)」鎌倉時代(重文)など釈迦の生涯を絵画化した作品。密教関係では、「八字文殊菩薩及八大童子像(はちじもんじゅぼさつおよびはちだいどうじぞう)」鎌倉時代(重文)、「不動明王二童子像(ふどうみょうおうにどうじぞう)」鎌倉時代(重文)等の尊像、それら尊像の元となった「諸尊図像(しょそんずぞう)」平安時代(重文)等の図像資料。さらに「聖観音菩薩立像(しょうかんのんぼさつりゅうぞう)」奈良時代(重文)、「阿弥陀如来及び両脇侍坐像(あみだにょらいおよびりょうわきじざぞう)」平安時代(重文)をはじめとする仏教彫刻。そして「仙盞形水甁(せんさんがたすいびょう)」平安時代(重文)、「金銅錫杖頭(こんどうしゃくじょうとう)」鎌倉時代(重文)など祈りを支えた仏具等を展示します。本展を通し古来より多くの人々を魅了し、感銘を与え続ける仏教美術の世界の一端をご堪能ください。
ホームページ
http://www.moaart.or.jp/exhibition.php
会場住所
〒413-8511
静岡県熱海市桃山町26-2
交通案内
公共交通機関をご利用の場合
JR 熱海駅下車 → バスターミナル 8番乗り場より MOA美術館行きバスを運行しております。 (バス所要時間約7分)

お車でお越しの場合
東京方面:
東名 厚木ICから 約1時間30分
関西方面:
東名 沼津ICから 約45分
新東名 長泉・沼津ICから 約45分
ホームページ
http://www.moaart.or.jp/
会場問合せ先
moaart-admin@moaart.or.jp
静岡県熱海市桃山町26-2
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