タイトル等
増田三男 清爽の彫金 --- そして、富本憲吉
会場
東京国立近代美術館 工芸館
会期
2011-05-17~2011-06-26
休催日
月曜日
開催時間
10:00~17:00
入館は閉館30分前まで
観覧料
一般200円(100円) 大学生70円(40円)
※( )内は20名以上の団体料金。いずれも消費税込。

高校生以下および18歳未満、65歳以上、障害者手帳をお持ちの方とその付添者(1名)は無料。
※それぞれ入館の際、学生証、運転免許証等の年齢のわかるもの、障害者手帳をご提示ください。

※お得な観覧券「MOMATパスポート」でご覧いただけます。
※キャンパスメンバーズ加入校の学生・教職員は学生証または教職員証の提示で無料ご覧いただけます。

無料観覧日
6月5日(日)
主催者
東京国立近代美術館、早稲田大学會津八一記念博物館
概要
身近な草花や動物を写生し、その生命感あふれる姿を表現した彫金の重要無形文化財保持者(人間国宝)増田三男(1909~2009)。
埼玉に生まれた増田は、東京美術学校で清水南山(亀蔵)に彫金の技を学び、卒業後は、陶芸家富本憲吉から工芸制作においても個性を尊重する姿勢、「模様より模様を造るべからず」の精神を学びました。身近な草花や、蝶や鹿やウサギなどをモチーフとした装飾模様を、確かな彫金のわざで表現したその作品は、生命感あふれ、移ろいゆく季節や時間、その場の気配までもが感じられます。
増田は、生涯現役をつらぬき、晩年も、自宅の庭先のアトリエ「三愚亭」で、朝から夕方まで制作に打ち込む生活を続けていましたが、一昨年、100歳の天寿をまっとうし他界しました。
会場では、増田の代表的な作品でその生涯のあゆみをたどるとともに、香炉の火屋の制作を通じて親交の深かった富本憲吉から増田が学んだ写生から模様へという創作のプロセスを、スケッチなどの資料から探ります。
イベント情報
ギャラリー・トーク
■当館研究員によるギャラリー・トーク
当館研究員が鑑賞のポイントを分かりやすく解説します。

日程:2011年5月22日(日)
2011年6月12日(日)
時間:14:00-15:00

※申込不要、参加無料(要観覧券)。


■工芸館ガイドスタッフによる 「タッチ&トーク」

日程:会期中の毎週水・土曜日
時間:14:00-15:00

※申込不要、参加無料(要観覧券)。

当館の人気プログラム〈タッチ&トーク〉では、工芸館ガイドスタッフが展覧会のみどころやさまざまなエピソードをご紹介し、鑑賞のポイントを分かりやすく解説します。
〈タッチコーナー〉では、陶芸、漆芸、ガラス作品など、実際に工芸作品に触れていただく機会をもうけています。つるつる、ざらざら、軽い!など、目で見ただけではわからない重さや質感を体験いただけます。
ホームページ
http://www.momat.go.jp/CG/masuda2011/index.html
会場住所
〒102-0091
東京都千代田区北の丸公園1-1
交通案内
東京メトロ 東西線 竹橋駅 1b出口より 徒歩8分
東京メトロ 半蔵門線・東西線・都営新宿線 九段下駅出口2より 徒歩12分
ホームページ
https://www.momat.go.jp/cg/
会場問合せ先
03-5700-8600 (ハローダイヤル)
東京都千代田区北の丸公園1-1
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