タイトル等
映画女優 香川京子
会場
東京国立近代美術館フィルムセンター
会期
2011-09-13~2011-12-25
休催日
月曜日、10月29日(土)から11月7日(月)
開催時間
11:00am~6:30pm
入室は6:00pmまで
観覧料
一般200円(100円)/大学生・シニア70円(40円)/高校生以下及び18歳未満、障害者(付添者は原則1名まで)、MOMATパスポートをお持ちの方、キャンパスメンバーズは無料
*料金は常設の「NFCコレクションでみる 日本映画の歴史」の入場料を含みます。
*( )内は20名以上の団体料金です。
*学生、シニア(65歳以上)、障害者、キャンパスメンバーズの方はそれぞれ入室の際、証明できるものをご提示ください。
*フィルムセンターの上映企画をご覧になった方は当日に限り、半券のご提示により団体料金が適用されます。
主催者
東京国立近代美術館フィルムセンター
概要
1949年の映画界入り以来、清潔な魅力と飾らない演技でアイドル的な人気を獲得し、日本映画界に新風を吹き込んだ女優・香川京子。成瀬巳喜男監督の『おかあさん』(1952年)や今井正監督の『ひめゆりの塔』(1953年)でのみずみずしい演技が認められると、小津安二郎・溝口健二・黒澤明・清水宏・内田吐夢といった巨匠たちに次々と起用され、『東京物語』(1953年)や『近松物語』(1954年)、『どん底』(1957年)といった世界映画史に残る傑作での名演は、多くの映画ファンにとって忘れがたいものとなっています。
このように日本映画の戦後黄金期を華やかに飾った大女優であり、いまも現役として映画やテレビドラマへの出演を続ける香川氏は、一方でフィルムセンターの推進する映画保存活動にも多大な尽力をされています。その功績は、この2011年、日本人では初となる国際フィルム・アーカイブ連盟の「FIAF賞」受賞へと結びつきました。
この展覧会では、その60年にわたる輝かしいキャリアを、近年フィルムセンターが香川氏本人より寄贈を受けた写真アルバムや初々しいポートレート、出演作に関わった錚々たる映画人の旧蔵資料などを交えてたどります。11月8日より大ホールで始まる上映企画「映画女優 香川京子」とあわせてお楽しみください。
イベント情報
◆関連企画[上映]
共催企画
香川京子と巨匠たち
10月24日(月)-28日(金)
六本木TOHOシネマズ TOHOシネマズ シャンテ
東京国際映画祭 期間中

映画女優 香川京子
2011年11月8日(火)-12月25日(日)
*月曜日は休館
フィルムセンター大ホール(2階)

本年、香川京子氏が日本人では初めてとなるFIAF(国際フィルム・アーカイブ連盟)賞を受賞することが決まりました。東京国際映画祭では、会期中に同賞の授賞式を行うとともに、『近松物語』(1954年、溝口健二監督)新訳英語字幕付ニュープリントをはじめ、主演作品の英語字幕付きプリントによる特集上映を開催します。また、フィルムセンターでは香川氏の出演作約50本の連続上映を通して映画女優としての輝かしい足跡をたどります。詳細は東京国際映画祭とフィルムセンターのホームページ、各イベントのチラシで発表します。

ギャラリー・トーク
※申込不要、参加無料(展示室の観覧券は必要です)。
※当日の企画上映チケットの半券をご提示いただくと、割引が適用されます。
日程: 2011年9月24日(土)
時間: 3:00pm-
ゲスト:田中眞澄氏(映画史家・文化史家)
テーマ:「女優・香川京子―戦後日本の映画志」

日程: 2011年11月26日(土)
時間: 1:00pm-
ゲスト:池田千尋氏(映画監督)
テーマ:「『東南角部屋二階の女』の香川京子さん」
ホームページ
http://www.momat.go.jp/FC/KAGAWAKYOKO/index.html
会場住所
〒104-0031
東京都中央区京橋3-7-6
交通案内
東京メトロ 銀座線 京橋駅下車、出口1から昭和通り方向へ 徒歩1分
都営地下鉄 浅草線 宝町駅下車、出口A4から中央通り方向へ 徒歩1分
東京メトロ 有楽町線 銀座一丁目駅下車、出口7より 徒歩5分
JR東京駅下車、八重洲南口より 徒歩10分
ホームページ
http://www.momat.go.jp/fc.html
会場問合せ先
ハローダイアル 03-5777-8600
東京都中央区京橋3-7-6
Webcat plus 展覧会タイトル等から関連資料を連想検索