タイトル等
井津建郎「アジアの聖地:石造遺跡―光と影」
会場
清里フォトアートミュージアム
会期
2001-07-20~2002-01-13
休催日
毎週火曜日(祝日の場合は開館)、7月20日~9月3日までは無休
観覧料
一般800円(600円)
学生600円(400円)
中高生400円(200円)
( )内は20名以上の団体料金
小中学生以下無料
家族割引 1200円(2名以上6名まで)
主催者
清里フォトアートミュージアム
概要
" 「石」の持つ魅力、 また信仰の対象となった石造遺跡に惹かれ、ピラミッドやストー ン・ヘンジ、アンコール遺跡など世界の石造遺跡を、大型カメラを用いて、20年にわ たり撮影している井津建郎。優美な色調と静謐 な美しさを持つ古典技法のひとつ、プ ラチナ・プリントの制作は世界でも第一人者と言われています。
澄み切った水面 に自分自身を映すような、可能な限り透明なイメージを求めて、ひたすら遺跡と対峙する ─ 。 「写真を撮るか撮らないかは別問題で、精神的に自分が欲するものがありそうな場所へ行き、自分の心の中に何か響くものを感じた時に、シャッ ターを押す。とんでもなく不便な地に大昔から信仰の対象となった遺跡がある。 人の祈りや願いがこめられて、それが吸収されて、ただの石だった""a stone"" が ""the stone"" になっていく。」(井津建郎)井津の石造遺跡作品 には、人間が“生きていること”自身を問いかけていくような厳 しさ、あるいはやすらぎを得た精神の穏やかさに満ち、その眼差しは、過酷な自然と 時の流れに抱かれる石造遺跡とその風景に、凝縮された「光」を求め続けているかの ようです。井津にとっての撮影行為は、果てしない旅の始まりにすぎないのかもしれません。
14×20インチサイズ (約36×51cm)の大判のネガにこだわり、プラチナ印画紙を一枚 一枚手塗りで制作する理由は、井津の作品と向き合った時にあきらかに見えてくるでしょう。
本展では、 1996年に当館にて開催の「アンコール遺跡 光と影」展よりカンボジアの 作品3点を再出品する他、1993年から2000年の間、インド、ミャンマー、タイ、カン ボジア、ラオス、インドネシア、チベット、ネパール、中国など、感性に導かれるま まに巡り歩き、撮影した未公開作品を含む全75点を展示いたします。"
ホームページ
http://www.kmopa.com/
展覧会問合せ先
TEL.0551-48-5599
会場住所
〒407-0301
山梨県北杜市高根町清里3545-1222
交通案内
車:中央自動車道須玉ICより車で約20分
中央自動車道長坂ICより車で約20分
JR:JR中央本線小淵沢駅にてJR小海線乗り換え
清里駅下車、車で約10分
山梨県北杜市高根町清里3545-1222
Webcat plus 展覧会タイトル等から関連資料を連想検索