タイトル等
ミロ展
スペインの巨匠 ‐色彩の魔術師が描いた版画‐
会場
小山市立車屋美術館
会期
2011-12-17~2012-01-29
休催日
月曜日(ただし1月9日は開館)、12月29日[木]から1月3日[火]、10日[火]、27日[金]
開催時間
9:00~17:00
入館は16:30まで
観覧料
一般 400円(300円)/高校・大学生 250円(150円)/中学生以下無料
( )内は20名様以上の団体料金
主催者
小山市立車屋美術館
協賛・協力等
[後援]スペイン大使館 Embajada de España、朝日新聞宇都宮総局、NHK宇都宮放送局、エフエム栃木、産経新聞社宇都宮支局、下野新聞社、テレビ小山放送、東京新聞宇都宮支局、とちぎテレビ、栃木放送、毎日新聞社宇都宮支局、読売新聞宇都宮支局
[企画協力]谷口事務所
概要
ジョアン・ミロ(1893-1983)はスペイン東北部カタルーニャ地方の主要都市バルセロナに生まれた、ピカソやダリと並ぶ20世紀スペインを代表する芸術家の一人です。26歳でパリに出てキュビスム、フォービスムなど新しい芸術の影響を受け、やがてミロの芸術観に最も衝撃を与えたシュルレアリスムの画家や詩人たちと活動を共にし中心的作家となります。ミロはその並はずれた想像力がうみだす自由でユニークなフォルムを嬉々とした黒い輪郭線で描き、赤・青・黄などの眼に鮮やかな色彩によるリズミカルな表現によって、独特の詩的世界を確立しました。主なモチーフは太陽・月・星・夜・鳥など大自然の要素が多く、故郷カタルーニャ地方の力強い風景に深く根ざしています。また、ミロの創作活動は油絵以外に版画、壁画、彫刻、陶器、舞台美術と多岐にわたり、様々な素材と技法を用いてその創造力を膨らませました。本展覧会では、ミロが生涯に2500点を超える膨大な作品を残すほど熱中した版画作品の中から、第一作目『一羽の小さなカササギがいた』をはじめ、最晩年の『ワールドカップ'82 スペイン』ポスターまでを網羅した選りすぐりの作品をご紹介いたします。版画芸術を通してミロ芸術の源泉を探り、造形詩人といわれるジョアン・ミロの世界をご堪能ください。
イベント情報
[関連イベント] 申込みは車屋美術館(0285-41-0968)へお電話下さい。
①記念講演会「ミロ芸術の魅力」 1月15日(日) 14:00-
講師:島田紀夫(ブリヂストン美術館館長)
会場:小山市立博物館(小山市乙女1-31-7)
定員:80名(要申込) 参加費:無料

②レクチャー講座「西洋絵画の見方、楽しみ方」 1月8日(日) 14:00-
講師:飯田昌平(小山市立車屋美術館館長)
会場:小山市立博物館(小山市乙女1-31-7)
定員:80名(要申込) 参加費:無料

③ワークショップ
・「空想の生き物をフェルトでつくろう」 12月17日(土) 14:00-
講師:当館スタッフ
会場:小山市間々田市民交流センター しらさぎ館(小山市大字間々田1960-1)
定員:20名(要申込) 参加費:300円
・「版画でオリジナルカードをつくろう」 12月18日(日) 14:00-
講師:秋山佳奈子(版画家)
会場:小山市間々田市民交流センター しらさぎ館(小山市大字間々田1960-1)
定員:15名(要申込) 参加費:300円 持参品:クレヨン・ボールペン・鉛筆・エプロン
・「ワックス・トランスファー ロウで写真をはがしてみよう」 1月22日(日) 14:00-
講師:糸井潤(写真家)
会場:小山市立博物館(小山市乙女1-31-7)
定員:15名(要申込) 参加費:100円 持参品:ネガカラープリントの写真(L版以下)

④ギャラリートーク 12月23日(金)、1月14日(土)、21日(土) 各日 14:00-
申込は不要。観覧券をお持ちの上、企画展示室へお越しください。

⑤無料公開日 1月9日(月・祝) 成人の日
ホームページ
http://www.city.oyama.tochigi.jp/kyoikuiinkai/kurumayabizyutukan/tenrankai/zikai/miro.html
会場住所
〒329-0214
栃木県小山市乙女3-10-34
交通案内
電車
・JR宇都宮線 間々田駅西口より徒歩5分
(4号線に向かって直進、4号線沿いにある和田屋菓子舗の角を右折し、少し歩くと右側にあります。)

自動車
・東北自動車道 佐野藤岡ICより国道50号経由、国道4号東京方面へ 約26km
・小山駅より 国道4号東京方面へ 約8km
ホームページ
https://www.city.oyama.tochigi.jp/site/kurumayamuseum/
栃木県小山市乙女3-10-34
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