タイトル等
吉兆庵美術館コレクション
北大路魯山人展
-器食同源・美食の器-
会場
公益財団法人岡田文化財団パラミタミュージアム
会期
2011-10-01~2011-11-28
休催日
【会期中無休】
開催時間
9時30分~17時30分
入館は17時まで
観覧料
一般/1,000円(4枚セット券3,000円)大学生/800円、高校生/500円、中学生以下/無料
主催者
公益財団法人岡田文化財団パラミタミュージアム
財団法人NHKサービスセンター
協賛・協力等
[特別協力]吉兆庵美術館
[監修]関洋平(吉兆庵美術館 主任学芸員)
[企画協力]株式会社SOZOBUNKA.bis
[後援]中日新聞社、NHK津放送局、三重テレビ放送、伊勢新聞社、読売新聞社、日本経済新聞社、毎日新聞社、シー・ティー・ワイ、ケーブルネット鈴鹿
概要
陶芸界にひときわ異彩を放つ巨匠北大路魯山人(1883~1959)は、天性の審美眼と独自の美意識を持ち、陶芸のみならず多彩な芸術分野にその才能を発揮しました。
魯山人は十代にして、まず書・篆刻の分野で名を上げ、当時の著名な画家達はこぞって魯山人に印章の制作を依頼したといいます。そして、書の依頼を通じて優れた美術愛好家たちと交流し、美に対する鑑識眼と美食への関心を深めました。そしてこれが後に魯山人を高級料亭「星岡茶寮」の経営へと向かわせ、自らの作る料理を盛り付ける器の制作へと繋がって行きました。
「うつわは料理のきもの」という魯山人は、四季折々の料理に合わせた器をつぎつぎに制作し、発表していきました。陶芸を専門的に修業したわけではない魯山人は、自ら作陶するだけではなく、生地を腕の立つ陶工に指示して作らせたものに手を加えたり、絵付けを施すことで独自の世界を表現しました。星岡窯と名付けられた彼の工房の開窯時には、荒川豊蔵も陶工として招かれています。
和菓子の老舗、宗家 源吉兆庵は早くから魯山人の作る器の優雅さと、和菓子のもつ芸術性の共通点に注目し、作品を蒐集してきました。今回は吉兆庵美術館の収蔵品から書画・陶芸・漆芸などの優品80余点を選び、展示します。
イベント情報
講演会「魯山人の作品と生涯」
10月16日(日)14時~ 関洋平氏(吉兆庵美術館 主任学芸員)
ホームページ
http://www.paramitamuseum.com/plan/exhibition.html
会場住所
〒510-1245
三重県三重郡菰野町大羽根園松ヶ枝町21-6
交通案内
自動車/ 東名阪「四日市I.C.」より国道477号(湯の山街道)を湯の山方面へ約6.5Km

電車/ 近鉄「四日市駅」下車、近鉄湯の山線に乗り換え約25分 「大羽根園駅」下車、西へ300m
ホームページ
https://www.paramitamuseum.com
会場問合せ先
059-391-1088
三重県三重郡菰野町大羽根園松ヶ枝町21-6
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