タイトル等
幕末大坂の絵師 森一鳳
会場
大阪歴史博物館
会期
2011-02-23~2011-04-04
休催日
火曜日
開催時間
9:30~17:00(金曜は20:00まで)
※入館は閉館30分前まで
観覧料
大人 600円(540円)・ 高大生 400円(360円)、 中学生以下・大阪市在住の65歳以上の方・障害者手帳等をお持ちの方(介護者1名を含む)は無料
※( )内は20名以上の団体料金
主催者
大阪歴史博物館
概要
大坂で活躍した絵師の森一鳳(1798~1871)は、円山応挙(まるやまおうきょ)の高弟森徹山(もりてつざん)の跡を継ぎ、写生画風の作品を描いて大いに賞賛を得た絵師です。肥後藩(ひごはん)細川家(ほそかわけ)の御用も務め、当代一流の絵師として名を馳せていました。

一鳳は花や鳥など自然をモチーフにした絵を多く描き、季節感あふれる華麗な作品を残しています。また「藻刈舟(もかりぶね)」の図を多く描き、「藻を刈る一鳳」=「儲かる一方」として大坂の商家に喜ばれました。そこには大坂の人々が、単に美しい絵画を鑑賞するだけではなく、めでたいイメージを含んだ絵画を身近に飾ることにより、家の繁栄や幸福を願っていた様子がうかがわれます。

本展観は、幕末に生きた大坂の人々が、どのような絵画を好み、そこにどのような願いを込めていたのかを、一鳳の作品を通して紹介します。今回の展示を通して、幕末大坂の文化や芸術水準の高さを認識していただく機会となれば幸いです。
ホームページ
http://www.mus-his.city.osaka.jp/
展覧会問合せ先
TEL:06-6946-5728 FAX:06-6946-2662
会場住所
〒540-0008
大阪府大阪市中央区大手前4-1-32
交通案内
[電車・バスでお越しの方]

地下鉄 谷町線・中央線「谷町四丁目駅」 2号・9号出口

大阪市営バス「馬場町」バス停前
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大阪府大阪市中央区大手前4-1-32
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