タイトル等
福井の宝 島田墨仙展
会場
福井県立美術館
会期
2011-03-04~2011-03-27
休催日
3/14
開催時間
午前9時~午後5時 (入館は午後4時30分まで)
観覧料
一般800円、大高生500円、中小生300円 (30名以上の団体は2割引)
主催者
福井県立美術館
概要
島田墨仙(しまだ・ぼくせん 1867-1943)は日本画部門初の帝国芸術院賞受賞者であり、歴史人物画の第一人者として名を馳せた福井出身の日本画家です。福井藩士・島田雪谷の次男として福井城下に生まれ、9歳頃から父雪谷に就いて四条派を学び、満28歳の時に上京して橋本雅邦に師事します。雅邦から受けた指導と感化、福井藩士の家に生まれた誇り、さらには隣家に住んでいた幕末の偉人・橋本左内に対する敬慕の念などが支えとなり、墨仙の彩管からは威厳に満ちた幕末勤王の志士や先哲聖賢の名作が数多く生み出されていきました。文展や帝展を中心に活躍し、精神の充実した格調の高い画風が評価され、昭和17年度第5回新文展出品作「山鹿素行先生」では帝国芸術院賞を受賞しています。

「山鹿素行先生」や「塙保己一」といった墨仙の代表作や大下図、資料など約110点で構成する本展は、これまでごく一部の美術愛好家だけにしか知られていなかった墨仙の画業を多くの方々に知っていただくとともに、墨仙同様画家であった父雪谷、兄雪湖も含めた島田家の画系の全容を紹介する没後初の大規模な回顧展です。福井の宝ともいうべき墨仙の珠玉の作品の数々を是非ご堪能ください。
ホームページ
http://info.pref.fukui.jp/bunka/bijutukan/bunka1.html
展覧会問合せ先
0776-25-0451(学芸員室直通)
会場住所
〒910-0017
福井県福井市文京3-16-1
交通案内
◆車:
JR 福井駅(西口)より 約8分。
北陸自動車道・福井北ICより 約15分。
(無料駐車場有り・約120台、身障者用 2台)
・福井北ICをご利用の場合は、福井北ICより国道416号線を西へ進み、「重藤」交差点を左折いただきますと、約500mで右手に当館が見えてきます。
・国道8号線をご利用の場合は、「新保」交差点にて西に曲がっていただきますと国道416号線に入ります。そのまま西へ進み、「重藤」交差点を左折いただきますと、約500mで右手に当館が見えてきます。

◆コミュニティバスすまいる :
JR福井駅前西口(6番のりば)より、田原・文京方面線にて約10分。県立美術館前下車、徒歩0分。

◆京福バス :
JR福井駅前西口(2番のりば)より、23、26系統・福井総合病院線にて約10分。「藤島高校前」にて下車、徒歩0分。※日曜日、祝日は運休

◆えちぜん鉄道 :
福井駅(JR福井駅東口すぐ)より、三国芦原線にて約9分。田原町駅下車、徒歩約8分。

◆福井鉄道(福鉄) :
福井駅(JR福井駅西口)より、下り・田原町方面行きにて約4分。田原町駅下車、徒歩約8分。

◎最寄りの施設 : 福井県立藤島高校、福井市立図書館
◎市内には福井市美術館もございます。お間違えのないようご来館ください。
ホームページ
https://fukui-kenbi.pref.fukui.lg.jp/
福井県福井市文京3-16-1
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