土門拳賞は、リアリズム写真を確立した巨匠・土門拳の業績をたたえ、1981年(昭和56年)に毎日新聞社により設立された国内でも有数の権威ある写真賞です。毎年1月から12月までの間に作品(写真集、展覧会など)を発表し、優れた成果をあげた中堅の写真家が受賞の対象となり、その受賞作品は土門拳記念館にパーマネントコレクションされることになっています。
第2回の今回は、土門拳賞第7回(1988年)から第12回(1993年)までの受賞作品のコレクションと受賞作家たちを、土門拳の代表作品とともにご紹介いたします。