タイトル等
世界遺産 アンコールワット展
会場
大分県立芸術会館
会期
2010-12-11~2011-01-23
休催日
月曜日(祝日の場合は翌日)、12/29~1/1
開催時間
9:00~17:00(入館は16:30まで)
観覧料
一般・大学生 1200円(前売り1000円)、高校生 800円(前売り600円)、小中学生 無料
概要
2001年、上智大学がバンテアイ・クデイ遺跡で発掘した“クデイ仏”を日本初公開。最高傑作の仏像11点を含む、人類の至宝を67点一挙公開!

「アンコール遺跡群」はカンボジア王国にある東南アジア最大規模の文化遺産で、1992年にユネスコの世界遺産にも登録されました。この文化遺産は600年にわたる栄華の大寺院、そこにはアンコール時代に製作されたヒンドゥー教の神像や仏像が数多く安置されていました。それらの彫像は、世界の最高傑作として高い評価を得ています。アンコール王朝は、6世紀からクメール民族によってこの地に開かれ、ヒンドゥー教、仏教の美術が花開きました。特に9世紀に入りアンコールの地が王都になると、神々を祀る寺院が歴代の王によって数多く建立されました。この建造物の中で最も有名なものが、12世紀にスリーヤヴァルマン2世(1113~50年頃)により創建された、世界の至宝「アンコールワット」です。
本展では、プノンペン国立博物館、シハヌーク・イオン博物館から、アンコール王朝最盛期の彫像作品と民族工芸品を中心に公開いたします。出展作品の中には2001年に上智大学アンコール遺跡国際調査団がバンテアイ・クデイ遺跡で発掘した仏像11点が含まれ、本展最大の見どころとなっています。ほかに三島由紀夫が戯曲の題材にしたと言われる、砂岩の丸彫による大彫像「鎮座する閻魔大王ヤマ天」など、日本初公開となる圧巻な彫刻や繊細な浮き彫り作品なども多数含まれています。数々の発掘によりアンコール王朝の歴史が書き換えられたという、その至高の精華が一堂に会します。ベールにつつまれたその歴史に触れ、アンコールの遺跡に息づく神々の息吹を感じて下さい。
ホームページ
http://geijutukaikan-b.oita-ed.jp/
展覧会問合せ先
(代)TEL 097-552-0077 FAX 097-552-0080
会場住所
〒870-0152
大分県大分市牧緑町1-61
交通案内
●バス利用の場合
大分バス本社前
⑤番のりば 高城・鶴崎方面行「花津留」下車 徒歩10分
⑥番のりば 岩田循環「芸術会館入口」下車 徒歩3分

●JR日豊本線利用の場合 「牧駅」下車 徒歩5分

●タクシー利用の場合 JR大分駅 約10分
ホームページ
http://kyouiku.oita-ed.jp/geijutukaikan-b/
大分県大分市牧緑町1-61
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