タイトル等
奥東京湾の貝塚文化 -中里貝塚とその時代-
会場
北区飛鳥山博物館
会期
2010-10-23~2010-12-05
休催日
月曜日
開催時間
午前10時~午後5時
観覧料
無料
概要
中里貝塚は、現在のJR上中里駅近くの低地部に拡がる貝塚です。
古く、明治時代より注目されてきましたが、その立地・出土資料の乏しさから、謎の多い貝塚とされてきました。しかし、平成8年に大規模調査が行われると、その全容と特殊性が明らかとなり、中里貝塚は再び注目を集めることとなります。
本貝塚の貝層は、粒揃いのハマグリの層とカキの層とが交互に幾重にも重なり合う形で形成され、広がり・厚さともに国内最大規模を誇ります。さらに、この遺跡からは干し貝作りにかかわる遺構・遺物も多く見つかり、中里貝塚とは、当時の浜辺に作られ、貝類の加工処理に特化した場所であったことが判明しました。
この企画展では、国史跡指定10周年を記念し、改めて中里貝塚とはどんな貝塚であるのかをご紹介するとともに、中里貝塚が営まれたことの意義を、奥東京湾という地域全体から探ります。
ホームページ
http://www.city.kita.tokyo.jp/misc/history/museum/
展覧会問合せ先
北区飛鳥山博物館 Tel.03-3916-1133
会場住所
〒114-0002
東京都北区王子1-1-3
交通案内
●JR京浜東北線 王子駅南口より徒歩5分
●営団地下鉄南北線 西ヶ原駅より徒歩7分
●都電荒川線 飛鳥山停留所より徒歩4分
●都バス 草64、王40各系統 飛鳥山停留所より徒歩2分
東京都北区王子1-1-3
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