タイトル等
変わり種東海道Ⅱ「広重と十返舎一九」
会場
静岡市東海道広重美術館
会期
2010-08-31~2010-09-26
休催日
月曜日(但し、9月20日[月・祝]は開館、翌9月21日[火]は休館)
開催時間
午前9時-午後5時(入館は閉館の30分前まで)
観覧料
一般500円(400円)/大学生・高校生300円(240円)
中学生以下及び静岡市在住の70歳以上の方は無料
※( )は20名以上の団体料金
※身体障害者手帳等をご持参の方及び介助者は無料
主催者
静岡市東海道広重美術館 指定管理者 (財)静岡市文化振興財団
概要
駿河国府中(現在の静岡市)で生まれた十返舎一九(1765~1831)は、江戸時代後期を代表する戯作者で、文筆業だけで生計を立てた最初期の人物でもあります。弥次さん喜多さんの珍道中でお馴染みの『東海道中膝栗毛』は、約20年間にわたって刊行され、当時の大ベストセラーとなりました。
また、戯作者として評価を得る一方で、一九は自著の挿絵を描くなどしました。

江戸時代後期を代表する浮世絵師歌川広重(1797~1858)は名所絵、特に東海道の各宿場を描いた東海道シリーズでつとに知られます。東海道シリーズの成功の裏には、『東海道中膝栗毛』の爆発的な人気など、一九が準備した社会的背景が存在したことでしょう。そして、広重の東海道シリーズには必ずといっていいほど、旅人や駕籠舁き、宿場の人々が表現されます。どこか愛らしく、見るものを和ませるような人物表現には、一九の挿絵や戯画に通じるものが感じられます。

本展覧会では、東海道に深い関わりのある十返舎一九と歌川広重に注目します。一九の絵画作品とともに、当館が所蔵する広重「東海道五拾三次之内 御油」(保永堂版)など浮世絵も展示します。戯画や浮世絵のユーモアを存分にお楽しみください。
ホームページ
http://www.yuihiroshige.jp/
展覧会問合せ先
TEL:054-375-4454(代) FAX:054-375-5321
会場住所
〒421-3103
静岡県静岡市清水区由比297-1
交通案内
[JR東海道新幹線、東海道本線(在来線)をご利用の方]

□電車をご利用の方
「由比駅」下車、旧東海道を東へ直進、徒歩25分。またはタクシー5分。

□新幹線 (大阪、名古屋方面) をご利用の方
新幹線静岡駅下車、東海道本線乗り換え(約20分)、「由比駅」下車。

□新幹線 (東京、横浜方面) をご利用の方
新幹線三島駅下車、東海道本線乗り換え(約40分)、「由比駅」下車。
または、新幹線静岡駅下車、東海道本線乗り換え(約20分)、「由比駅」下車。

[お車をご利用の方]

□大阪、名古屋方面からのお越しの方
1. 東名高速道路【清水I.C.】で降り、国道1号(静清バイパス)を沼津・富士方面へ。
2. 約10km進み、寺尾交差点を左折。
3. 約500m先、歩道橋手前の二又を右折し、旧東海道(県道370号)を約2km進むと、左に由比本陣。

□東京、横浜方面からのお越しの方
1. 東名高速道路【富士I.C.】で降り、県道353号から富士見大通りへ。
2. 約3km進み、国道1号(富士由比バイパス)を静岡・清水方面へ。
3. 約9km進み、蒲原神沢付近(道路標識「由比市街」)で降り右折。踏切を渡り、信号を左折。
4. 約100m先、二又を左折し、旧東海道(県道370号)を約750m進むと、右に由比本陣。
※【富士I.C.】からの所要時間は約25分です
ホームページ
https://tokaido-hiroshige.jp/
静岡県静岡市清水区由比297-1
Webcat plus 展覧会タイトル等から関連資料を連想検索