タイトル等
ラファエル前派からウィリアム・モリスへ
英国ヴィクトリア朝芸術の精華
会場
横須賀美術館
会期
2010-10-30~2010-12-26
休催日
11/1・12/6
開催時間
10:00~18:00
観覧料
一般1000(800)円、高大生・65歳以上800(640)円、中学生以下無料
※( )内は20名以上の団体及び前売料金
※11/3文化の日は無料
主催者
横須賀美術館
概要
世界に先駆けていち早く産業革命を成し遂げ繁栄を極めた19世紀半ばのイギリスでは、近代文明の豊かさとは裏腹に人々は精神性の喪失に不安を覚え、過ぎ去った中世に魂の理想郷を求めました。
美術の分野でも思想家ラスキンの唱える絵画理論に共鳴したハント、ミレー、ロセッティらを中心とする青年画家たちが、1848年に「ラファエル前派同盟 The Pre-Raphaelite Brotherhood」を結成し絵画の革新を夢見ます。彼らは、当時イギリス画壇が手本としていた16世紀イタリア絵画の模倣うを捨て、巨匠ラファエロが登場する以前の初期ルネッサンスに見られる、素朴で、自然に忠実な絵画を志しながら、聖書や古代神話、中世の物語に画想を得て制作を進めました。
やがてラファエル前派の運動は、モリス、バーン=ジョーンズら多くの周辺メンバーを迎えるなかで次第に象徴性と装飾性を強め、ベルギー、フランスなどの象徴はに多大な影響を与えるとともに、装飾美術の世界を巻き込んで、世紀末芸術やアール・ヌーヴォーの一大源流ともなっていきます。
本展では、このようなラファエル前派の発足から終焉までの流れを、おもにイギリス各地の美術館が所蔵するロセッティ、バーン=ジョーンズ、モリス等、約25作家100点あまりにより概観します。また、ラファエル前派からアーツ・アンド・クラフツ運動へと発展していくその後の展開をたどり、美術を通して精神性の充実を実現しようとした芸術家たちの試みを、現代にも通じる問題として検証します。
ホームページ
http://www.yokosuka-moa.jp
展覧会問合せ先
tel:046-845-1211 fax:046-845-1215
会場住所
〒239-0813
神奈川県横須賀市鴨居4-1
交通案内
電車・バスをご利用の場合

■東京・横浜方面からお越しの場合、品川駅もしくは横浜駅から 京浜急行線 がオススメです。
■逗子・鎌倉・藤沢など神奈川県西部からお越しの場合、JR横須賀線 がオススメです。

【京浜急行線をご利用の場合】
・「馬堀海岸」駅 1番乗り場から京急バス
「観音崎」行 (須24、堀24) 「観音崎京急ホテル・横須賀美術館前」(約10分) 下車、徒歩約2分。
料金:250円 (交通ICカード利用の場合 247円)

・「浦賀」駅 1番乗り場から京急バス
「観音崎」行 (浦3、堀25) 終点「観音崎」(約15分)下車、徒歩約5分
料金:220円 (交通ICカード利用の場合 216円)

【JR線をご利用の場合】
・「横須賀」駅 3番乗り場から京急バス
「観音崎」行 (須24) 「観音崎京急ホテル・横須賀美術館前」(約35分) 下車、徒歩約2分。
料金:410円 (交通ICカード利用の場合も同じ)

*最寄駅からタクシーをご利用の場合
・京浜急行線「馬堀海岸駅」から約7分 料金1,500~1,600円程度
・京浜急行線「浦賀駅」から約10分 料金1,700~1,800円程度


お車をご利用の場合

・横浜横須賀道路 馬堀海岸ICから 3km (約5分)
・横浜横須賀道路 横須賀ICから 11km (約35分)、本町山中有料道路を経て国道16号を東進

⇒カーナビを利用される方は、まだ登録をされていない場合がありますので、「観音崎京急ホテル (横須賀市走水2-1157-2)」を目的地に設定してください。
美術館は観音崎京急ホテルの斜向かいになります。
ホームページ
https://www.yokosuka-moa.jp/
神奈川県横須賀市鴨居4-1
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