タイトル等
MASK-仮面の考古学-
会場
大阪府立弥生文化博物館
会期
2010-07-17~2010-09-12
休催日
月曜(祝休日の場合は翌日)
開催時間
9:30~17:00(入館は閉館30分前まで)
観覧料
一般600円/65歳以上・高大生400円 (20名様以上の団体は2割引)
※中学生以下・障がい者手帳をお持ちのかたとその介助者1名は無料
主催者
大阪府立弥生文化博物館・産経新聞社
概要
仮面―。
それは身に付けた者を新たな存在へと変貌させる不可思議な道具。
仮面は、材質や姿形は異なるものの、世界各地において古来より作られ、祭儀・習俗や芸能の道具として利用されてきた。
日本では、今からおよそ5000 年前の縄文時代中期に、九州において貝製の仮面が製作されている。その後、縄文時代後期になると近畿や東北地方などで土製の仮面が作られ、使用されていたことが明らかとなっている。独特の表情をした縄文の仮面は、土偶と同様に、縄文時代の習俗を考えるうえで貴重な資料である。当時の宗教を探るべく、考古学、民族学などさまざまな角度から研究されてきた。
一方、弥生時代においても司祭者が仮面を着用していたことは、土器に描かれた絵画からうかがい知ることができたが、長らく仮面の出土は見られなかった。そのようななか、奈良県桜井市の纒向遺跡から木製の仮面が、岡山県総社市の上原遺跡から土製のヘルメット状の仮面が出土し、大きな注目を浴びたことは記憶に新しい。
本展では、日本の縄文時代から弥生時代を中心に、仮面とそれに関する資料を展示し、日本の原始宗教とそこに託された人びとの想いについて探る。
ホームページ
http://www.kanku-city.or.jp/yayoi/
展覧会問合せ先
0725-46-2162(代表)
会場住所
〒594-0083
大阪府和泉市池上町4丁目8-27
交通案内
・JR阪和線「信太山(しのだやま)」駅下車、西へ約600m
・南海本線「松ノ浜」駅下車、東へ約1.5km
・国道26 号線「池上町」交差点南西角
大阪府和泉市池上町4丁目8-27
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