タイトル等
東松照明 時を削る
会場
長崎県美術館
会期
2010-09-16~2010-11-07
休催日
第2・4 月曜日(祝日の場合は翌火曜日)
開催時間
10:00~20:00(入場は19:30 まで)
観覧料
一般400(320)円、大学・70 歳以上300(240)円、小中高生200(160)円
・( )内は15名以上の団体料金
・長崎県内在住の小中学生無料
主催者
長崎県美術館
概要
日本における写真発祥の地のひとつ長崎に位置する当館では、2005年4月の開館以来、小企画展「写真/長崎」(2005)、企画展「名取洋之助と日本工房」(2006)、企画展「ロバート・キャパ」(2007)、企画展「東松照明展-色相と肌触り 長崎」(2009)などを開催し、写真文化の振興に努めてまいりました。今秋は、現在、西日本新聞に月1 回のペースで紹介されている作品を中心とした約30 点を紹介する「東松照明 時を削る」展を開催いたします。
東松照明(とうまつしょうめい:1930-)は、いち早く2002 年にデジタル出力の作品を発表しています。現在も日々試行錯誤をしながら、より質の高いプリントを目指して自身のスタジオでの制作を続けています。これまでは、A3 伸び程度の大きさにまでしか出力されてきませんでしたが、このたび、プリンターの技術的な進歩により、質の高いプリントが可能であるとの確信を得、満を持して大判(幅42 インチ/約106cm)に取り組むことを決意しました。本展覧会は、まず東松のデジタル写真への取り組み、そして、そのクオリティーの高さを広く紹介しようとするものです。
また、2004 年から2007 年にかけてサンフランシスコ近代美術館をはじめとしアメリカ、ヨーロッパを巡回した回顧展「Skin of the Nation(国民の皮膚)」、2009 年秋に開催された「東松照明展―色相と肌触り 長崎―」などにみられるように、東松は、デジタル出力という技術を得て以降、ますますテクスチャー(質感、肌触り)の表現に力点を置くようになりました。そうしたテクスチャーが約85 ㎠の大きさに表現されることとなります。まさに圧巻
の展示となるでしょう。
ホームページ
http://www.nagasaki-museum.jp
展覧会問合せ先
095-833-2110
会場住所
〒850-0862
長崎県長崎市出島町2-1
交通案内
路面電車
○出島電停 徒歩3分
○市民病院前電停 徒歩2分

バス
○長崎新地ターミナルバス停 (空港リムジンバス、高速バス含む※) 徒歩5分
○大波止バス停 (空港リムジンバス、高速バス含む※) 徒歩8分
○長崎県美術館バス停(土日祝のみ運行。)

JR
○JR長崎駅 徒歩15分

フェリー
○長崎港大波止ターミナル 徒歩10分


○長崎自動車道・長崎ICより 長崎出島道路経由 5分

※ 空港リムジンバス・高速バスは、出島道路経由など一部の便が停車します。高速バスは、大波止バス停のみ停車する便もあります。詳しくは各交通機関へお問合せください。
ホームページ
https://www.nagasaki-museum.jp/
長崎県長崎市出島町2-1
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