タイトル等
荒井 孝 展
会場
宇都宮美術館
会期
2011-01-30~2011-04-03
休催日
月曜日(祝日の場合は、翌日)
開催時間
午前9時30分~午後5時(入館は午後4時30分まで)
観覧料
一般700円(560円)、大学生・高校生500円(400円)、中学生・小学生300円(240円)
※ ( )内は20名以上の団体料金
主催者
宇都宮美術館、下野新聞社
概要
日本画家、荒井孝は、中南米やインド、中国などに題材を求め、そこに暮らす人々の姿をありのままに描き出し、また、日光、奈良、京都など日本の風景や、四季の花々を瑞々しく画面にとどめます。
1938年、栃木県足利市に生まれ、宇都宮市で成長した荒井は、東京藝術大学大学院を修了、平山郁夫の薫陶を受け、長年、宇都宮を制作拠点として活躍しています。
荒井は、東京藝術大学を卒業した1966年、《船》で再興第51回院展に初入選、以来、再興院展、春の院展を中心に作品発表を続け、1976年には《澄心》、2002年には《晨暉》で奨励賞を受賞。また、2010年には栃木県文化功労者として表彰されました。
その初期作品では、日本画の顔料のほかに、下地にアクリル絵具を用いたり、紙ひもを細かく切って画面に貼り付けたりと伝統的な日本画を越えた技法を研究、クレーやマグリットなど、西洋の画家からも刺激を受け作品を作り出していきます。1982年からは海外の主題にも取り組み始め、さらに、この頃から薄い和紙に線描きを施し、裏から色を入れ、金箔を置く「裏彩色・裏箔」の技法を駆使して、独自の表現を追求して来ました。まるで、画面の奥からやわらかな光が差し、じわりと染み出して来るかのような色彩を持つ荒井作品は、見るものを惹き付けて止まない魅力をたたえています。
本展覧会では、東京藝術大学の卒業制作から最近作まで、およそ100点を一堂に展示。現在、栃木を代表する日本画家の一人である荒井孝の半世紀にも及ぶ画業をご紹介いたします。
ホームページ
http://u-moa.jp
展覧会問合せ先
TEL.028-643-0100
会場住所
〒320-0004
栃木県宇都宮市長岡町1077
交通案内
自動車をご利用の場合
東北自動車道「宇都宮インターチェンジ」から約10km、「鹿沼インターチェンジ」から約14km。
北関東自動車道「上三川インターチェンジ」から約19km。

鉄道・バス等をご利用の場合
JR東北新幹線「JR宇都宮駅」下車、JR宇都宮駅西口5番バス乗場から関東バス「豊郷台・帝京大学経由宇都宮美術館」行き終点下車(約25分)
JR宇都宮駅よりタクシーをご利用の場合は約20分。
ホームページ
http://u-moa.jp/
栃木県宇都宮市長岡町1077
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