タイトル等
ルネサンスの精華 マジョリカ名陶展
特別展 イタリア・ファエンツァ国際陶芸博物館所蔵
会場
大阪市立東洋陶磁美術館
会期
2001-09-15~2001-10-28
休催日
月曜日(9/25、10/8を除く)、9/25、10/9
観覧料
一般 1200(1000)円
高大生 800( 600)円
※( )内は前売料金および20名以上の団体料金
※身体に障害のある人、市内在住の65歳以上の人、
小中学生以下は無料
主催者
大阪市立東洋陶磁美術館、日本経済新聞社、ファエンツァ市、ファエンツァ国際陶芸博物館
概要
" ""マジョリカ""はマヨリカ、マイヨリカとも呼ばれるイタリアを代表する陶器です。イタリアにスペイン陶器をもたらした地中海のマジョリカ島の商人にちなんでこの名称がつけられました。ヨーロッパ各地で生産されましたが、イタリアがその中心となり、特に、15世紀後半から16世紀の初めにかけてのルネサンス時代に最盛期を迎え、イタリア全土で盛んに作られました。色をふんだんに使って巧みな絵付けを行った、ラテン系の明るさに満ちた豪華絢爛なやきものです。
ファエンツァ国際陶芸博物館は1908年にファエンツァ市によって創設され、陶磁器専門の博物館としては世界有数の規模とコレクションを有しています。また、技法および陶芸史の講座を併設し、その一環として「ファエンツァ国際陶芸コンクール」を1928年より隔年に行い、長い歴史とたゆまぬ活動を行っていることでも有名です。
本展はこのファエンツァ国際陶芸博物館所蔵のマジョリカの内から、ルネサンス時代を中心とする約100点の作品を展示して、中世から17世紀に至るマジョリカの魅力を探ります。併せて、同館の所蔵するマルティン・コレクションの優れたイスラム陶器片や、大阪城跡から出土したマジョリカの壺を展示して、マジョリカの源流や江戸時代の我国とヨーロッパとの交易の跡をたどります。

出品作品:キューピッド図双耳瓶 16世紀末(ファエンツァ窯)
猪図皿 1460~80年(モンテルーポ窯)
教皇レオ10世図ボッカーレ 1513~21年(カファッジョーロ窯)
旗手図皿 1640~70年(モンテルーポ窯)
五線譜図皿 1525~30年頃(カステルドゥランテ窯)"
ホームページ
http://www.moco.or.jp/
展覧会問合せ先
大阪市立東洋陶磁美術館 Tel.06-6223-0055
会場住所
〒530-0005
大阪府大阪市北区中之島1-1-26
交通案内
・京阪 中之島線「なにわ橋駅」 1号出口すぐ

・地下鉄御堂筋線・京阪本線「淀屋橋駅」 1号出口、
地下鉄堺筋線・京阪本線「北浜駅」 26号出口
各駅から約400m 大阪市中央公会堂東側
ホームページ
http://www.moco.or.jp/
会場問合せ先
TEL.06-6223-0055
大阪府大阪市北区中之島1-1-26
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