タイトル等
備中漆の美―復興と現在
会場
高梁市成羽美術館
会期
2010-10-22~2010-12-05
休催日
月曜日
開催時間
9:30~17:00(入館は16:30まで)
観覧料
一般600円、高大生・65歳以上の400円、小中生200円
※20名以上団体は2割引
主催者
高梁市成羽美術館
概要
高梁市成羽美術館では、今秋の「第25回国民文化祭・おかやま2010」開催に際し、高梁市の伝統的産業であり文化資源であった「備中漆」をテーマとする企画展を開催します。
漆は古くから日本で活用されてきた天然の塗料です。それは日本という風土の中で育まれた日本人の美意識と知恵と技によって、「漆芸」として高められ、伝統工芸として受け継がれています。
かつて備中漆は、その優れた品質から多くの素晴らしい作品を生み出してきました。しかしながら昭和39年、拠点である高梁市備中町のダム建設にともない漆木は水没し、漆掻き職人は他の仕事を求めて村落を離れて行きました。このような社会的要因によって一時途絶えたかにみえた備中漆でしたが、平成6年、(社)林原共済会と(財)岡山県郷土文化財団共同で復興事業がスタートし、今年で17年目を迎えます。
今展では、逸見東洋、難波仁斎ら岡山の名工の優品に加えて、復興事業の成果ともいうべき備中漆で仕上げられた人間国宝4名を含む29名の作家達による秀作群、さらには岡山漆工芸の今を伝える「郷原漆器」など約80点の展観を通して、備中漆に魅了された人々の営みを伝えたいと考えます。どうぞご高覧ください。
ホームページ
http://www.kibi.ne.jp/~n-museum/
展覧会問合せ先
TEL:0866-42-4455 FAX:0866-42-4451
会場住所
〒716-0111
岡山県高梁市成羽町下原1068-3
交通案内
[電車・バス利用]
JR「岡山駅」から 伯備線<特急やくも> 35分、<普通> 約50分、「備中高梁駅」下車。バスセンターから 成羽方面への備北バス 約20分、「成羽」停留所下車すぐ。

[車利用]
・山陽自動車道・倉敷IC または 笠岡ICから 約50分
・岡山自動車道・賀陽ICから 約30分、岡山総社IC、有漢ICから 約40分
・中国自動車道・北房IC または 新見ICから 約50分
・岡山空港から 車で約60分
ホームページ
https://nariwa-museum.or.jp/
岡山県高梁市成羽町下原1068-3
Webcat plus 展覧会タイトル等から関連資料を連想検索