タイトル等
土門拳の昭和
会場
石川県七尾美術館
会期
2010-07-31~2010-09-26
休催日
無休
開催時間
午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
観覧料
一般800円(700円)、大高生350円(300円)、中学生以下無料
※( )は20名以上の団体料金
主催者
七尾市、財団法人七尾美術館
概要
土門拳は明治42(1909)年に山形県飽海郡酒田町(現 酒田市)に生まれ、7歳で東京へ、9歳の時に横浜へ移住、画家志望の中学生時代を過ごしました。
中学卒業後は職を転々とし、24歳で営業写真館の門下生となりますが、それに物足りなさを感じ、昭和10(1935)年に日本工房に入社、報道写真家として活動を始めます。文楽や仏像をはじめとする日本の文化や伝統美、日本人の暮らしを活写する眼差しは、このときに培われます。
しかし、戦後は戦中の国策宣伝に携わったことへの反省もあり、貧しくもたくましく生き抜く閉鎖された炭坑の子どもたちや、被爆の後遺症に苦しむヒロシマの人々など、敗戦国日本の現実と真正面から向き合い、リアリズムを追求しました。
また、昭和を代表する顔を捉えた《風貌》や、戦前から追い続けてきた仏教美術に迫るライフワーク《古寺巡礼》など、忘れがたい傑作を残しました。
2009年はその土門拳の生誕100年にあたり、本展はその記念巡回展となります。昭和10年から同54年までの足掛け45年にわたる作品から、土門が生きた時代を捉えた「激動の昭和」、鋭い目で選び出した「日本の美」約300点を一堂に展覧します。
その中には、この巡回展が初公開となる撮影当時のヴィンテージプリントも含まれています。この機会に是非ご鑑賞ください。
ホームページ
http://www.city.nanao.ishikawa.jp/nanabi/
展覧会問合せ先
0767-53-1500
会場住所
〒926-0855
石川県七尾市小丸山台1-1
交通案内
●飛行機…
能登空港から「のと里山海道」利用 約45分

●車…
「のと里山海道」 徳田大津J.C.Tから 約15分 又は
「能越自動車道」 七尾城山I.C 又は 七尾I.Cから 約10分

●タクシー…
JR七尾駅から 約5分

●徒歩…
JR七尾駅から 約20分

●市内循環バス「まりん号」…
JR七尾駅前「ミナ.クル」バス停から 「七尾美術館前」下車
(順回り 約8分・逆回り 約14分、1日各8便)

●ななおコミュニティバス「ぐるっと7」…
JR七尾駅前 5番乗り場から「小丸山台1丁目」下車
(西コース約10分、1日4便)
ホームページ
https://nanao-art-museum.jp
石川県七尾市小丸山台1-1
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