タイトル等
「箱根寄木アール・デコ ラリックに先駆けた和の工芸」
会場
箱根ラリック美術館
会期
2010-04-17~2010-11-23
休催日
無休
開催時間
9:00~17:00(入館は16:30まで)
観覧料
大人1500円、高大生・65歳以上の方1300円、小中学生800円
概要
ラリックの作品には、美しい女性像や自然の草花だけでなく、幾何学的な文様も数多く登場します。これらは1925年を頂点にヨーロッパを中心に流行した「アール・デコ」と呼ばれたスタイルをラリックが取り入れたものです。
その時代からさかのぼることおよそ100年、箱根畑宿では寄木細工が盛んに製作されるようになりました。色とりどりのさまざまな木々を組み合わせて作るその工芸品は、旅行く人々のおみやげ物として重宝され、後に明治時代に入ると、横浜の開港と共にヨーロッパへと渡って行きました。日本勢が出品した万国博で、ラリックが箱根寄木細工を眼にしたかどうかは定かではありませんが、文様の共通点を探ることで、アール・デコのルーツを寄木細工の文様にまで辿ることができるかもしれません。
今回は、ラリック作品と同時期に製作された明治時代の寄木から、次世代を担う現代の作品まで、“日本のアール・デコ”とも呼べる箱根寄木がラリックと出会います。ラリックと箱根寄木細工の競演をお楽しみください。
ホームページ
http://www.lalique-museum.com
会場住所
〒250-0631
神奈川県足柄下郡箱根町仙石原186番1
交通案内
●箱根登山鉄道「箱根湯本駅」より、箱根登山バス「湖尻・桃源台」行きにて約30分「仙石案内所前」下車すぐ
●新幹線・JR「小田急駅」より、箱根登山バス「湖尻・桃源台」行きにて約45分「仙石案内所前」下車すぐ
●小田急箱根高速バス「新宿駅」より約120分「箱根仙石案内所」下車すぐ
神奈川県足柄下郡箱根町仙石原186番1
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