タイトル等
向井潤吉とルーヴル美術館 その滞欧作の魅力
会場
世田谷美術館分館 向井潤吉アトリエ館
会期
2010-07-31~2010-11-28
休催日
月曜日(ただし休日と重なった場合は翌日)
開催時間
午前10時~午後6時(入館は午後5時30分まで)

観覧料
一般200(160)円、大高生150(120)円、65歳以上・中小生100(80)円
※( )内は20名以上の団体料金
概要
現在、世界各地から「名画」、「至宝」といわれる作品が飛行機に乗って、絶え間なく日本に運ばれてくる時代です。しかし、戦前の日本でヨーロッパにある作品を観るには、彼の地に赴くほかに、ほぼ手立てがありませんでした。明治以降、日本からヨーロッパに渡る画家は年を追うごとにふえ、それは日本が西欧文明を積極的に享受しようとする姿勢の表れでした。
向井潤吉がはじめてヨーロッパの地を踏んだのは、昭和2(1927)年のことです。 それより足かけ3年間、向井はパリを中心にとどまり、懸命に画家としての勉強を重ねました。とりわけ彼が集中したのは、ルーブル美術館での摸写でした。向井はここで油彩画の技法、絵画の材料、筆の種類と使用法、そして作品の背骨をなす絵画の構想などを学びぬこうとしました。彼が日参したルーブル美術館は、芸術の歴史的地層を明らかにしてくれる美の殿堂であり、それゆえに、画学生にとってはかけがえのない、芸術の真理と出会う教場だったといえましょう。
本展では向井潤吉が貪欲に、そして心血を傾けて制作した摸写作品を中心にご紹介します。そして、この修練の成果が「民家」を題材にした作品にいかに反映したのかを探りたいと思います。
ホームページ
http://www.mukaijunkichi-annex.jp/
会場住所
〒154-0016
東京都世田谷区弦巻2-5-1
交通案内
電車

東急田園都市線 「駒沢大学」駅西口 下車 / 徒歩10分

東急世田谷線 「松陰神社前」駅 下車 / 徒歩17分


バス

東急バス(渋05) 渋谷駅~弦巻営業所
「駒沢中学校」停留所下車 / 徒歩3分

東急バス(等11) 祖師ヶ谷大蔵駅~等々力操車所
「駒沢三丁目」停留所下車 / 徒歩3分

東急バス(渋11) 渋谷駅~田園調布駅
「駒沢大学駅前」停留所下車 / 徒歩10分

東急バス(渋12) 渋谷駅~二子玉川駅・高津営業所
「駒沢大学駅前」停留所下車 / 徒歩10分
ホームページ
http://www.mukaijunkichi-annex.jp/
東京都世田谷区弦巻2-5-1
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