日本では、たくさんのすばらしい外国の絵本や物語が出版されているので、子どもたちは日本語でそれらを読むことができます。では、逆はどうでしょう?実は、日本の子どもの本も、海を渡って外国の子どもたちに読まれているのです。
日本の子どもの本は、どんな国・地域で翻訳されているのでしょうか?それぞれの国や地域の習慣や文化に合わせて、絵や文にどのような変化が加えられているのでしょうか?日本語の原書と30以上の国・地域で出版された翻訳版など合わせて約300点を展示して、日本の児童書の国際的な広がりをご紹介します。
絵本や物語だけでなく、ノンフィクションや昔話、また昔話を題材にしたちりめん本なども展示します。おなじみの姿の、思いがけない雰囲気の、見慣れない文字の・・・いろいろな「日本発☆子どもの本」に、会いにいらしてください。