2004年から日本自動車連盟(JAF)の機関誌『JAF Mate(ジャフメイト)』の巻頭を飾っているのが星野富弘さんの詩画をメインとする「風の詩」のコーナーです。「風の詩」では、富弘さんの高校以来の親友である自動車評論家の舘内 端(たてうち ただし)さんが、掲載された詩画について一言問いかけをし、それに富弘さんが答える「投語・答語」が行われ、詩画を彩っています。
この連載をもとにした詩画集『風の詩』が、今春、学習研究社より出版されます。富弘美術館では、出版を記念して「投語・答語」を原画とともに展示する、特別展「風の詩-ともだち―」を3年ぶりに開催いたします。ユーモアを交えて響きあう二人のやりとりを作品とともお楽しみください。
会期中の4月17日(土)には、館内ロビーにて舘内さんと富弘さんの対談形式の講演会を予定しています。この機会に是非、富弘美術館にご来館ください。