タイトル等
ポーラ美術館の日本画
杉山寧不朽の名作《洸》を中心に
会場
ポーラ美術館
会期
2010-03-13~2010-09-05
休催日
6月9日(水)、10日(木)
開催時間
午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
観覧料
大人1,800【1,500】円 シニア割引(65歳以上)1,600【1,500】円 大学・高校生1,300【1,100】円 中学・小学生700【500】円
※【 】内は15名以上の団体料金
※料金はいずれも消費税込み
※中学生・小学生の入場については、土曜日は無料です。
※中・小学生が授業の一環として観覧する場合、中・小学生及び引率教員等の入場は無料です。
主催者
財団法人ポーラ美術振興財団 ポーラ美術館
概要
ポーラ美術館のコレクションは、ポーラ・オルビスグループのオーナーでありました鈴木常司(1930~2000)が40年以上にわたり収集した個人コレクションです。そのコレクションは印象派を中心とした西洋絵画、日本の洋画、日本画、東洋陶磁、古今東西の化粧道具など9,500点を超えます。これまで企画展では、西洋絵画、特に印象派の絵画を中心に構成してまいりましたが、企画展『ポーラ美術館の日本画』では、初公開作品を含めて、ポーラ美術館の日本画コレクションを総覧し、コレクターの眼を改めて見直します。そのなかでも昭和を代表する画家であり、高山辰雄、東山魁夷とあわせて「日展の三山」として知られる杉山寧(1909~1993)の収録作品43点は、日本でも最大級のコレクションです。
本展では、日本画の近代化に尽くした横山大観(1868~1958)、叙情的な作風で人気の高い東山魁夷(1908-1999)、人間の精神性を追究した高山辰雄(1912~2007)、平山郁夫(1930~2009)などの作品から、コレクターの目を通して、写実と抽象、洋画のように見える厚塗りのマティエールなど戦後の日本画における重要な問題について考えます。それは、現代日本画家の造形上の実験と今後につながる可能性を、今あらためて捉えなおすことにつながるでしょう。
本展は、作品保護のため、2010年3月31日(土)から6月8日(火)までを1期、2010年6月11日(金)から9月5日までを2期として、1点を除き、全作品を入れ替えます。現代日本画への序章となる第1部「横山大観とその周辺」、コレクターが最も力を入れて収集した杉山寧を特集する第2部「杉山寧『純粋絵画』への道」、第3部「東山魁夷と日本画の叙情」、第4部「平山郁夫 源流を求める旅」の4つのセクションから構成されます。
ホームページ
http://www.polamuseum.or.jp
展覧会問合せ先
0460-4-2111
会場住所
〒250-0631
神奈川県足柄下郡箱根町仙石原小塚山1285
交通案内
お車をご利用の場合

●東名御殿場ICより 乙女峠経由、仙石原・小塚山まで 約20分

●東名厚木ICより小田原厚木道路、箱根湯本・宮城野経由、仙石原・小塚山まで 約65分

電車・バスご利用の場合

●「小田原駅」より 箱根登山線乗車。「箱根湯本駅」乗り換えで「強羅駅」下車後、観光施設めぐりバスにて13分 「ポーラ美術館」下車

●「小田原駅」または箱根登山線「箱根湯本駅」より桃源台行バスで「仙郷楼前」下車後、観光施設めぐりバスにて3分 「ポーラ美術館」下車



●「小田原駅」「箱根湯本駅」より当館行直通バス運行中
ホームページ
http://www.polamuseum.or.jp/
神奈川県足柄下郡箱根町仙石原小塚山1285
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